自分なりに彼氏に気を使ったり、尽くしているのに反応が薄い。むしろ迷惑そうな感じ……。
自分なりに彼氏に気を使ったり、尽くしているのに反応が薄い。むしろ迷惑そうな感じ……。
それは、彼が厚かましいわけではなく、彼を癒してあげようとするあなたの気づかいに疲れているのかも。
「悪気がないのはわかるけど、癒されない」逆効果な気づかいについて調べてみました。
定時の「おはよう」「お帰り」LINE
「LINEは連絡が取れればいいと思っているけど、彼女は毎日LINEしたいタイプ。そこで、自分からは話題を振りにくいから送ってくれれば返すという約束に。でも、彼女も『おはよう』『お帰り』『おやすみ』ばかり。返事に困るのは変わらない」(24歳・男性)
送信者は気楽でも、受け手は「毎日同じことを返しても」と気を使ってしまうのが「おはよう」「おやすみ」LINE。
男性は「スタンプだけだと悪い?」「定型文以外で返すべき?」と、意外に迷っている様子。
「つながりLINE」がしたいなら、したい側が話題を提供するほうがスマートです。
「大丈夫?」
「彼女がすぐ『大丈夫?』って聞く子なんです。疲れてるといえば『大丈夫?』、細かいお金がないからと万札を崩そうとしただけで『大丈夫?お金ある』とか……。口グセかもしれないけど、信頼されてないのかな~と思ってしまう」(26歳・男性)
女子は「大丈夫?」と気遣われるとうれしい人も多いですが、男性は「やたら心配されると頼りがい・信頼がないのかな?と思う」という人も。
口グセのように「大丈夫?」が出てしまう女子は、少し控えた方がよさそう。
「あまりに気が利いて先回りしてくれる女子が相手だと、自分は気が利かないのかもと不安になる」なんて男性の声もありますよ。
ヘルシー志向な料理を押し付ける
「彼女に『野菜が少ない』『酢をもっととった方がいい』と、食べたくないものを押し付けられるのは嫌ですね……。自分で体調管理してるし、体型だってキープしてる。デートだから食事を楽しもうと思うのに、口うるさいとイラっとします」(29歳・男性)
段々辛くなってくるという声を聞くのが「勝手に健康管理」系の彼女。
「彼女に嫌いな野菜を教えたら、その野菜をどんな料理にも入れられるようになった」という嫌がらせのようなエピソードも。
彼の健康に気を使うなら、そもそもストレスを与えないことも大事です。
辛いときの「なんでも話して!」
「悩みごとは自分で考えて納得したいし、彼女に暗い顔も見せたくない。仕事の話なんて守秘義務もあるし簡単には話せないと説明してあるのに、『なんでも話して!』と食い下がられると、野次馬根性じゃないのか?と思っちゃう」(28歳・男性)
男性は、悩み事を話して解決!というよりは、一人でじっくり悩みたいと考えることも多いです。
そんな時、適度に放っておくことができない女子は、「しつこい!」とうんざりされてしまうことも。
悩みを共有することと、彼の気持ちの深さとは関係ありません。無理に踏み入らない姿勢が、むしろ愛されるはず。
全部信用してないゆえの行動
どの行動も女子同士なら気遣いに受け取られることも多いけど、男性には「信用されてない」「ちょっとうざい」と受け取られることも。
彼への気づかいか、自分が安心したいのか、いったん考えてみるクセをつけると、気持ちのすれ違いが減りそうです。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)