短期間・少しのお金でヨーロッパ旅行♡
時間もお金も節約するなら「バルセロナ」へ
気軽に行ける東南アジアもいいけれど、やっぱり憧れるヨーロッパへの旅。時間もお金もかかるから…と諦めてしまっている人におすすめしたいのが、スペインの都市「バルセロナ」です。
首都であるマドリードに次ぐ第2の都市と言われるバルセロナですが、一都市だけで十分満足できるのがおすすめの理由。短い期間の旅行でも、充実した時間を過ごすことができるんです。
旅費の大半を占めがちなのは航空券とホテルの代金ですが、早期予約と時期を選べば6万円代からチケットを入手できます。安い時期はあまり楽しめないのでは…という心配は必要ナシ!
バルセロナは年間を通して過ごしやすく、観光名所の定休日さえチェックしておけば思う存分楽しめちゃいます。ここからは、実際にバルセロナ旅行を経験した筆者が、おすすめスポットやその魅力をお伝えします。
芸術の街!美しい建築に魅せられて
バルセロナ旅行で外せないのが息をのむような現代建築の数々。日本では見ることのできないその規模や繊細さに圧倒されてしまうはず。世界遺産でもあるガウディの建築群を中心に、おすすめをいくつかピックアップしてご紹介します。
外観だけじゃもったいない!“サグラダ・ファミリア”
バルセロナと言えばここ「サグラダ・ファミリア」。1882年から始まった工事は現在も続いており、2028年に完成されると言われています。壮大な外観が有名ですが、外から眺めるだけではもったいない!
中に一歩入れば、美しいステンドグラスに思わず息をのんでしまいそう。太陽の動きを考慮したカラフルなガラスから自然光が差し込み、優しい光に包まれます。入場には事前予約かチケットブースに並ぶ必要があるので、必ず入りたいなら日本での予約をおすすめします。
一直線の道を進んで「サン・パウ病院」へ
サグラダ・ファミリアから一直線に伸びた道を進むと、世界遺産の「サン・パウ病院」があります。実際に病院として使われていたとは思えないほど美しい外観に驚くはず。
こちらも中に入って見学することができます。内観はタイルが敷き詰められていて、壁や天井ひとつひとつに見入ってしまいます。きれいに並べられたタイルと美しい模様から、バルセロナらしい芸術文化を感じましょう。
タイルの邸宅「カサ・バトリョ」も外せない
美しいタイルをもっと見たいなら、サグラダ・ファミリアと同じ建築家・ガウディの「カサ・バトリョ」と「グエル公園」もおすすめです。おもちゃ箱のような可愛らしい不思議な空間は、ついつい見入って長居したくなってしまいます。
これらの場所の入場料は、日本円で約1,000〜3,000円の範囲内。せっかくなので全て見て回ってもいいですし、いくつかピックアップしてのんびり過ごすのもいいですね。
これぞ本場の味♡地中海料理に舌つづみ
旅行と言えば現地ならではの料理を楽しみたい!と考えている人も多いはず。地中海に面したバルセロナでは、パエリアを中心とした本格的な地中海料理を楽しめるお店がたくさんあります。
現地で人気!イカ墨のパエリア
スペイン料理の中でも、現地で人気なのがイカ墨のパエリア。イカ墨をたっぷりと使ったパエリアは、見た目だけでインパクト大!ですが、味は意外とマイルドでぺろりといただけちゃいます。