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[ジアイーノ]予約殺到“ウイルス対策家電”って本当にスゴい?[次亜塩素酸]

インテリア

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※情報は『家電批評』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

仕事中も、家でくつろぐ時間にも、生活をするなかで今や家電は欠かすことができない存在です。実用的で便利なものから、楽しむことが目的の趣味に富んだものまで、家電の種類は本当に様々で、私たちの生活に潤いをもたらしてくれます。

そこで、数々の家電をガチでテストしてきた、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』が、世間を騒がせた人気製品からおすすめの家電をセレクトしてみました。

今回は、さまざまなウイルスを抑制することが知られる次亜塩素酸を生成し、空間を洗浄してくれる次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」に注目しました!

パナソニック
次亜塩素酸空間除菌脱臭機
(ジアイーノ)F-MV2100-WZ
実勢価格:19万9800円
サイズ・重量:約 高さ710mm×幅398mm×奥行240mm・約11.2kg
適用床面積のめやす:~12畳

パナソニックの次亜塩素酸空間除菌脱臭機(ジアイーノ)は、さまざまなウイルスを抑制することが知られる次亜塩素酸(※)を生成し、空気を洗浄してくれる家電です。

水道水と塩タブレットをセットすると、本体内部で電気分解され次亜塩素酸を生成し、空気中に放出。この次亜塩素酸が、接触した有機物を分解するため、除菌を促しウイルスを抑制してくれます。

ジアイーノ自体に特定の菌やウイルスへの効果があるとはうたっていませんが、新型コロナウイルス蔓延に伴って期待する多くの人が買い求め、2020年4月に新規注文の予約受付が停止になりました。

※抑制とは、感染力をもつウイルスが減少すること。次亜塩素酸はインフルエンザウイルス、ノロウイルスへの抑制効果が認められていますが、ジアイーノ自体の効果ではありません。

ジアイーノの除菌の仕組みは、空気を吸引し、本体内部のフィルターを通して洗浄。さらに揮発した次亜塩素酸が部屋中に放出され壁やカーテンなどに付着したウイルスも抑制するのがウリです。

仕組み1:浮遊している菌やニオイを吸引し、本体内の次亜塩素酸で洗浄
仕組み2:室内に付着した菌やニオイを放出(揮発)した次亜塩素酸で洗浄

タンクに水道水を入れ、塩タブレットを加えると、次亜塩素酸を発生します。

パナソニック
F-MVB11
実勢価格:13万6880円

パナソニック
F-MV4100
実勢価格:24万6000円

最新モデルは、適用床面積に応じて3サイズを展開。フリマサイトでは本体だけでなく、専用の塩タブレットまで高額で取引されているのが見受けられました。

パナソニックでは2020年4月17日に「受注停止」を発表。こちらに記載しているのは2020年6月現在のAmazon上の実勢価格ですが、一時はもっと高騰していました。サイトによって高額で取り扱っていることもあります。

今回は品薄のため最新モデルを使った実証がでいなかったため、微生物やウイルス試験・評価を行う研究機関の研究者に取材。現時点で新型コロナウイルスに対する効果は断言できない、という前提で回答をいただいた結果をご紹介します。

新型コロナウイルスの主な感染経路と言われているのが、空気中に飛散したウイルスによる感染と、モノの表面に付着したウイルスによる接触感染の2つ。

ジアイーノが空気を洗浄するスピードには限界があるため、浮遊ウイルス対策には換気や空気清浄機の使用をするほうが効果が高いと考えられます。

ただし時間をかければ、次亜塩素酸が室内の家具や壁に届き、消毒しきれない部分に付着したウイルスの抑制が期待できます。

ウイルスが付着するリスクの高い、ドアノブや照明スイッチには、エタノールなどで直接消毒しておくとより確実です。

ジアイーノによるウイルス抑制は、運転してから12時間後に確認されています(メーカー発表)。

次亜塩酸を部屋に行き渡らせるには、人の出入りの少ない時間帯に長時間運転するのがおすすめ。日中は寝室、夜はリビングなどで使えば効率的な抑制が期待できます。

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