(1)得意なことを仕事にしている
仕事はできると楽しいので、「得意」なことを仕事にしている人は成果を得やすく、楽しく仕事をできる確率が上がります。
数字を扱うのが得意なので経理……など、「好き」よりも「得手不得手」をうまく仕事で生かしています。
(2)「働く」こと自体が楽しいワーカーホリック
お仕事ジャンキーともいえる「とにかく働くことが好き!」というタイプもいます。仕事をしていること自体が楽しいという、ある種うらやましいタイプです。
この場合、「好き」を仕事にしている人に多いですが、そもそも働くことが好きだよね? という人は一定数います。
(3)趣味など仕事以外の楽しみを持っている
仕事は「金銭」を得るための手段であり、それさえ成されていれば良いという究極の割り切りタイプ。
多くの場合は仕事以外に大好きな事柄があり、その趣味に没頭することが人生の優先度の最上位にある人です。
「仕事」に求めることが少ないため、結果として楽しく仕事をしているように見えます。
(4)達成感を得ることが快感
仕事は、評価や販売目標などさまざまな面で数値化できる指標があります。そして、それらをクリアすることがとにかく楽しく、手段として仕事をしているタイプの人がいます。
筋トレやジョギング、トライアスロンなどの「数値化」できるスポーツにもはまる傾向があります。
仕事が楽しくないなら転職すべき?
「仕事がつまらない」と感じる時に転職するのはありか、なしか? というと完全にありです。
が、自分が仕事に何を求めていて、何が今の仕事で不満で、今後どうなりたいのかが曖昧だと、ずっと楽しい職場を探してさまよう青い鳥症候群のジョブ・ホッパーになります。
「単純につまらない」「やりたかった仕事に就きたい」「人間関係が最悪」「残業続きで激務過ぎる」などなど、仕事が楽しくない理由は、何かしらあり、環境を変えることで手に入るなら積極的に行動するべきです。
ただ「とにかく辞めたい」が先走って、「自分がかなえたい楽しい仕事」の条件をきちんと考えずに転職すると、ミスマッチが起こる可能性が高くなるため「ダメ、絶対」です。
好きなことを仕事にするメリット・デメリット
ではここで、好きなことを仕事にした場合のメリットとデメリットを紹介します。
好きなことを仕事にしようと考えているなら、まずは目を通してみてください。
メリット
(1)仕事をしているだけで楽しい
好きなことをしているので、仕事といえども趣味の範疇的な扱いになり、「労働は苦痛」という概念から解放されます。