外出先で急な雨に降られると、お気に入りのバッグは濡れるし、バッグの中身も濡れるし、帰宅してから乾かすのに時間がかかって大変ですよね。そんな思いをしないために、持ち歩いておくとよいアイテムが「シャワーキャップ」です。いざというときの防水に役立つ、シャワーキャップの活用方法を5つご紹介します。
100円ショップでも買える!使い捨ての「シャワーキャップ」が便利
バスタイムや旅行時、ヘアカラーをするときに使うことが多いシャワーキャップ。100円ショップでは、透明無地のものが10枚以上入ったタイプや、色つきの柄物が数枚入ったタイプなどが販売されています。
実はこのシャワーキャップが、雨の多い梅雨の時期にポーチの中にそっとしのばせておくと、救世主になってくれるアイテムなんです。
シャワーキャップの活用方法①「靴下の防水」
防水加工がされていないキャンバス地などのスニーカーを履いているときに、雨が靴下まで染み込んでしまい、足が冷たくなってしまった経験はありませんか? 帰宅してから靴下をすぐに脱いでも、玄関の周りも濡れてしまって拭き掃除が大変。
それを防ぐためには、片足につき1つのシャワーキャップを靴下の上からかぶせて靴を履くと、靴下が濡れずにすみます。
かぶせた後は上の部分を足首に巻きつけるようにすることで、移動中もズレにくくなります。
靴の中で若干滑りやすくなり、歩きにくさを感じることもあるので、あくまでも一時的な対策として活用するのがおすすめです。
シャワーキャップの活用方法②「バッグの防水」
傘をさしていても濡れやすいのが、肩掛けのハンドバッグやリュック。傘からはみ出た部分が濡れてしまいがちなので、外側にシャワーキャップをかぶせるだけで防水できます。持ち手がある場合は、キャップの中央に少し切り込みを入れ、上からかぶせるようにするとカバーしやすくなりますよ。
シャワーキャップの活用方法③「タブレット端末など電子機器の防水」
水に濡れることを絶対に避けないといけないのが、電子機器。タブレット端末や小さめのPC、カメラなどもシャワーキャップをかぶせると、一時的な防水に。バッグの中まで染み込んできてしまった雨から守ることができます。
※あくまでも、緊急時の対策です。
シャワーキャップの活用方法④「ノートや手帳、本など紙類の防水」
雨に濡れると元にもどしにくいのが、紙類です。ノートや手帳、本などにシャワーキャップをかぶせるだけで、濡れて紙がシワシワになったり、文字がにじんでしまったりすることを防ぐことができます。B5サイズのノートなら、ラクにシャワーキャップ内におさまるので、まとめて数冊入れることも可能。大切な書類を保護するのにも便利です!
シャワーキャップの活用方法⑤「自転車のサドルの防水」
いざ自転車に乗ろうとしたときに、いつの間にか降っていた雨でサドルが濡れていた……なんてこともありますよね。子どもの幼稚園の送り迎えで忙しいときに限って、タオルを急いで用意しないといけない……。
そんなことにならないように、雨の多い時期にはシャワーキャップをサドルにかぶせておくのがおすすめです。もし雨で濡れているときはシャワーキャップを取って座ればOK。取り外ししやすく、濡れたら干して乾かせるので、くり返し使えます。
シャワーキャップの活用方法〈番外編〉「スリッパや靴の持ち運び」
シャワーキャップを防水のために使う方法以外に活用できるシーンは、スリッパや靴を持ち運ぶとき。1足分をまとめられるうえに底面をカバーできるので、スーツケースや旅行バッグにもサッと入れやすくなります。
小さくたたんでおくとかさばらないので、常に持ち歩いていると重宝すること間違いなしのシャワーキャップ。ポーチにいくつか入れておくと便利ですよ!