心も体もボロボロでもう頑張れない…
心と体に栄養を与えるのは1本の映画かも
仕事もプライベートも何ひとつ上手くいかないし、満身創痍でもうクタクタ!と感じたら、全てを投げ出してしまう前に1本だけ映画を観てみませんか?
今回はそんなあなたにぴったりな映画を4選ご紹介いたします。もしかするとあなたの人生を変えるきっかけが見つかるかもしれません。
①ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜
人種差別に立ち向かう勇気に心が震える
1960年代のアメリカ南部を舞台に黒人差別が色濃く残る街で、一人の白人女性と黒人メイドたちの奮闘を描いた本作は、とにかく骨太なストーリーです。
黒人メイドに育てられながらも、彼女たちを労働者としかみなしていない白人だらけの街で黒人女性たちが勇気を持って立ち上がり、自由を掴み取ろうと団結する姿はとにかく素敵。一歩踏み出す背中を押してもらえる映画です。
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②マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
「鉄の女」と呼ばれた彼女の強さの秘密は?
英国初の女性首相として活躍し、その強硬な姿勢から「鉄の女」とまで呼ばれたマーガレット・サッチャーの苦悩と決断を描いた本作は、とにかくメリル・ストリープの演技力が際立つ映画です。
フォークランド紛争や人頭税の導入など実際にサッチャーが行った数々の重大な政策を元に描かれています。彼女の苦悩は、きっと観る人すべての決断力を高め、前を目指すことの大切さを教えてくれるはずです。
③デザート・フラワー
砂漠から逃げ出した少女がトップモデルに
ソマリアの砂漠から逃げ出した一文無しの少女が、ロンドンでトップモデルへの階段を駆け上がる実話を描いた本作は、ファッションモデルで人権活動家のワリス・ディリーの実話を元に作られた作品です。
望まぬ結婚、FGM(女性器切除)など実話を元にした話だからこそ、ショッキングな内容も多い作品です。ですが自分の居場所を見つけて輝きを取り戻す彼女の姿はとても魅力的です。どん底から這い上がる力をくれる映画です。
④しあわせの雨傘
お飾りの主婦?いえいえ、女性はみんな有能!
裕福だけれど家族や周りからはお気楽な主婦だと長年に渡って蔑まれてきた女性が、夫の会社のピンチをきっかけにどんどんと才能を発揮し、自分の生きがいを探し当てる本映画は、フランスの大女優、カトリーヌ・ドヌーヴが主演です。
全編に渡って皮肉が効いてクスッと笑えるフランス映画らしい仕上がりなのはもちろん、“おばちゃん”を演じるカトリーヌ・ドヌーヴがとっても魅力的!見終わった後には人生はいつだってリセットできることを実感できますよ。
よし、明日からまた頑張ろう!
女性の背中をそっと押してくれる映画は、明日への活力につながります!