交際も長くなってくれば、彼を実家に連れて行くようなタイミングもあるでしょう。
なるべく穏やかに、そしてお互いにいい印象を抱くようにするためには、最低限気に留めておかなければいけないことがあります。
男性の経験談をもとに、注意しなければいけない点をご紹介します。
仕事について詮索させない
「先輩の仕事を手伝うためにいったん休職した時期。時間ができたので彼女の実家に挨拶に行くことに。そこで、新しい仕事について根掘り葉掘り聞かれて……。ちょっと面倒くさかったです」(28歳/IT)
仕事についての話はデリケートな部分もあります。
慣れて関係性ができているのなら聞いても問題ないですが、早い段階ではプレッシャーに感じさせてしまうことも。
なので両親には、あまり詮索しないように伝えておくべきかもしれません。
盛り上がっているようでも時間は短めに
「彼女とは結婚を考えています。だから実家にお邪魔したときは、いい印象を持ってもらいたいので頑張ったんですね。話が盛り上がったのはいいんですが、それを見て彼女が安心したのかなかなか切り上げてくれなくて……。後半キツかったです」(33歳/内装)
男性もある程度流れを予想して、シミュレーションをおこなったり、提供する話題なども用意したりして、臨んでいるでしょう。
すると、前半は盛り上がるかもしれません。ただ、ネタが尽き、スタミナも切れてきます。
盛り上がっているようでも、あまり長居はさせないようにしましょう。
「ママ」など呼び方について
「彼女の家に初めて行ったときです。気になったのは、呼び方でした。両親のことを、“ママ”“パパ”と呼ぶんです。おまけに、自分のことも下の名前で呼んでいて、イメージになかったのでちょっと意外でした」(26歳/飲食)
彼への接し方と親とでは、やはり違いがあります。親の前ではつい素の状態になってしまいがち。
こうした名前の呼び方などは、違和感を覚えさせるところかもしれません。
悪い印象を与えるわけではありませんが、少し気に留めておくべき点だと言えるでしょう。
彼が食べられないものを伝えておく
「彼女の家に初めて招かれてときです。すごく立派な家で、ちょっと緊張しました。お昼を一緒にということになり、出前を頼んでくれたんです。それがウナギでした。が、実は僕はウナギが苦手で……。頑張って食べましたが、苦しかったです」(30歳/人材派遣)
せっかく出してくれたものを、「食べられない」とは言いにくいですよね。しかも、高級品なら尚更。
彼の好みは把握しているはずです。あらかじめ、苦手なものを伝えておくぐらいの配慮は必要でしょう。
おわりに
彼を実家に連れて行き、両親に会わせるようなとき、自分も多少緊張するかもしれません。すると、注意が疎かになることも。
せめて、険悪な雰囲気にならないように、最低限配慮すべき点を心に留めておきましょう。
(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)