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ドラマのタイトルを5つのパターンに分類してみる

エンタメ

ドラマの数だけタイトルがあります。グッとくるタイトルもあれば、気になる作品なのに、タイトルには気合いが入っていないのかと心配になることもあります。ドラマのタイトルを分類してその世界を探ってみます。

タラレバに共感しながらクスクス笑った『東京タラレバ娘』
画像はAmazonより
タイトルに地名が入っていると、イメージが膨らみドラマの世界が広がります。

『京、ふたり』(1990年/NHK)、『京都地検の女』(2003年~ /テレビ朝日系)など京都がタイトルとなったドラマもたくさんあります。古都・京都が舞台となれば京都の風景が楽しめる。それだけで気持ちも高まるものですが、『京都妖怪地図』(1980年~1997年/テレビ朝日系 ※土曜ワイド劇場内でのシリーズ)のインパクトはなかなかです。百鬼夜行の一条通や陰陽師のイメージから京都が妖怪の地として定着していることで 成功したタイトルと言えるでしょう。

『東京タラレバ娘』(2017年/日本テレビ系)は映画『銀座カンカン娘』(1949年)のタイトルを想いだす作品。東京の自由で明るい風を感じながら、昭和のタイトルの気持ちよさを感じます。『グランメゾン★東京』(2019年/TBS系)や『東京バンドワゴン』(2013年/日本テレビ系)も、東京が生き生きと感じられるタイトル。身近に感じる人も多いことでしょう。

『木更津キャッツアイ』(2002年 TBS系列/主演 岡田准一)は、「木更津」と「キャッツアイ(怪盗の漫画)」は木更津の青い空とキャッツアイの可笑しさがミックスされ、物語のハツラツした雰囲気がよく表現されています。

パターン5:感嘆符(!)に入魂されるカタカナタイトル

女性2人の力強さを感じる『カバチタレ!』
画像はAmazonより
カタカナタイトルには、感嘆符(!)が付くケースが多いようです。

『チャンス!』(1993年/フジテレビ系)、『スクール!!』(2011年/フジテレビ系)、『カバチタレ!』(2001年/フジテレビ系)、『ガチバカ!』(2006年/TBS系列)、『スタイル!』(2000年/テレビ朝日系)など、感嘆符は大人気です。

なぜ感嘆符なのでしょう。 サラリーマンから民間校長となる『スクール!!』、 元ボクサーから高校教師となる『ガチバカ!』、ウェイトレスが行政書士事務所で開花する『カバチタレ!』、女性ばかりの部署に配属され戸惑うエリート『スタイル!』など、主人公が新天地で奮闘する姿を描くドラマは感嘆符でガンバリを表現しているようです。さすがに硬派で社会派の『ハゲタカ』は『ハゲタカ!』とはなりません。

番外編:「大丈夫かな」と心配になるタイトルと「ステキ!」と思えるタイトルと

タイトルの世界はまだまだいろいろ。『OL銭道』(2003年 テレビ朝日系列/ 主演 菊川怜)は、貯金が好きで無駄遣いが嫌いなOLのドラマ。『明るい家族計画』(1995年 フジテレビ系列/大地康雄)は、主人公がコンドーム販売会社に勤務という設定です。どちらも面白いタイトルですが、こんなかんじで大丈夫なのだろうかとちょっと心配になります。

もちろん、5つのパターンに当てはまらないタイトルもたくさんあります。『Nのために』(2014年/TBS系)、『鹿男あをによし』(2008年/フジビ系)など小説のタイトルは人生が深まりますし、オリジナルのドラマにも、『合言葉は勇気』(2000年 /フジテレビ系)、『ふぞろいの林檎たち』(1983年~1997年/TBS系)、『愛はどうだ』(1992年/TBS系)など、日本語の響きや美しさを活かした素敵なタイトルがたくさんあります。
タイトルはドラマの世界へいざなってくれたり、 身近に感じさせてくれたり、グッと広げてくれたり、想像以上に深いもの。ドラマのタイトルもぜひ楽しんでみてください。

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