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高級フルーツブランドのWeb限定ゼリーも!お取り寄せOKな老舗銘菓9選

グルメ

名のある老舗のスイーツは手土産のテッパンですが、たまには自宅でいただいてみたいと思いませんか?今回はすべて公式オンラインショップでお取り寄せOKな、都内で100年以上続く老舗店のお菓子を厳選。高級フルーツブランドのWeb限定ゼリー、見ているだけでハッピーになれそうな干菓子、室町時代から続く店の饅頭など、豪華なラインナップですよ。

江戸っ子が愛した味!極薄皮の金鍔とコクのある飴/榮太樓總本舗

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1818年、和菓子店「井筒屋」の三代目が日本橋に屋台を開きました。やがて金鍔(きんつば)が評判となり、1857年に店を構えると、自身の幼名にちなんで店名を「榮太樓(えいたろう)」と改めました。これが「榮太樓總本舗(えいたろうそうほんぽ)」の始まりです。

「榮太樓 名代金鍔」(1個238円)は、現在も同店を代表する銘菓。たっぷりのあんを小麦粉生地で極薄く包むのが伝統で、ごま油で焼く製法も変わっていません。2010年には日持ちする個包装化に成功。袋を開けたときの香ばしい匂いが食欲をそそります♪

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もう一つの看板商品は、同じく江戸時代から販売している「梅ぼ志飴」(缶入432円)。配合も製法もほとんど変わらず、今も職人が銅釜で炊いています。

一般的な飴はグラニュー糖とトウモロコシ原料の水飴で作られることが多いのですが、同商品は白ザラメとサツマイモ由来の水飴です。独特のコク、軽くかむだけでカリッと砕ける歯切れの良さは新鮮に感じられるはず。

ちなみに商品名は、当時の赤くてシワが寄った見た目から江戸っ子たちが命名したのだそう。梅干し味ではないのでご注意を。他にも「黒飴」(缶入432円)や「紅茶飴」(缶入432円)など、「榮太樓飴(えいたろうあめ)」と総称されるこだわりの飴がそろっていますよ。

榮太樓總本舗 日本橋本店

所在地:東京都中央区日本橋1-2-5

ソフトな生地と風流な絵柄が人気の瓦煎餅/銀座 松崎煎餅

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煎餅一筋200年以上。1804年創業の「銀座 松崎煎餅」は、すずらん通りに本店を構える煎餅専門店です。草加煎餅やあられなど、職人がシンプルな材料で丁寧に焼き上げた商品を取りそろえています。

看板商品は、瓦煎餅「大江戸松崎 三味胴(しゃみどう)」。小麦粉、卵、砂糖というシンプルな材料で作られた、甘い素焼きのせんべいです。人気の秘密は、他にはないソフトな生地と、職人が一枚ずつ手描きしている四季折々の絵柄。その絵に使われる砂糖蜜や焼印のほのかな甘みや香ばしさも好評です。

これを詰め合せた「大江戸松崎 暦」(16枚入2,160円)が定番商品で、8種類の絵柄が2枚ずつ入っています。8枚入りと24枚入りもあります。

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2019年から発売されている「大江戸松崎 黒格子」(6枚入540円)も評判の一品。人気チョコレート専門店「Dandelion Chocolate(ダンデライオン・チョコレート)」のチョコレートとカカオニブを生地に練りこんだ瓦煎餅で、生地のサクサク食感とカカオのほろ苦さが魅力です。

瓦煎餅とチョコレートは意外にも好相性。新感覚のハーモニーを堪能してみて。

銀座 松崎煎餅 本店

所在地:東京都中央区銀座5-6-9 銀座F・Sビル

要チェック!室町時代から続く饅頭発祥の店/塩瀬総本家

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和菓子屋「塩瀬総本家(しおせそうほんけ)」は、室町時代から始まって670年以上も続く老舗中の老舗。1349年に中国から日本に渡ってきた林淨因(りん・じょういん)が、母国の肉まんをヒントに考案した饅頭が始まりです。これが上流階級に広まって宮中に献上され、徳川家康にも愛される一品となったのです。

やがて淨因の子孫が山芋をこねて作る薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)を売り出し、現在まで続く看板商品の元になりました。それが同店の代名詞とも言える「志ほせ饅頭」(9個入1,188円)です。

大和芋を使った皮にこしあんを入れて蒸しあげた小ぶりの饅頭で、軟らかいだけでなく、モチっとしてほのかに芋の香りがするのが特徴。12個入り、20個入り、30個入りもあります。

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「袖ヶ浦最中」(6個入1,685円)は、皮とあんが別々に包装されている最中。食べる直前に袋から出して皮にあんを挟めば、いつでも皮の香ばしさとパリッとした食感を味わえます♪

細長い形で食べやすいのもポイント。こしあんとつぶあんの2種類の詰め合わせというのも、うれしいですよね。

塩瀬総本家 本店

所在地:東京都中央区明石町7-14

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