【Q4】車がなくてもキャンプってできるの?
日本は電車やバスなど公共交通機関が発達していますし、行けるキャンプ場は少なくありません。キャリーバックで荷物を運ぶこともできますし、車を運転できなくても問題なくキャンプを楽しめます。
もちろん、車があればより多くの荷物を運べます。しかし、徒歩には徒歩の魅力があります。徒歩なら旅情をより感じられますし、帰りは近くのコンビニなどから自宅へ荷物を送ってしまえば、身軽に散策しながら帰路につくこともできます。
例えば、私はキャンプ後に酒蔵を巡り、お酒を味わったりしています。車だったらお酒は飲めませんから、電車キャンプの特権ですね(笑)。
【Q5】 都内でソロキャンプをするなら、どこのキャンプ場がオススメ?
ソロキャンプに行くならキャンプ場選びも重要。何かあったときに避難できる施設があるか、緊急連絡先が用意されているか、管理人が在中しているかなどは安全にも関わるので必ず確認しましょう。
他にも、キャンプ場は「区画サイト」か「フリーサイト」かも選定基準。これは名前どおり、区画(設営場所)が決まっているか、自由に選べるかという違いです。ソロキャンプの場合は、より気ままに設営できるフリーサイトを選ぶと良いでしょう。
最後に、初めてソロキャンプに挑戦する人のために「一人でも安心できて」「安全面も考慮された」「電車&バスで行ける」キャンプ場をご紹介。ぜひ初めてのキャンプ場の選択肢に加えてみてください!
東京を代表するキャンプ場は、やっぱり便利で安心!/若洲海浜公園
「若洲海浜公園」は、新木場駅からバスで約15分という好アクセス。区営だけあって、しっかり管理されていて清潔感も◎。キャンプ場の利用は予約制で、1泊2日のキャンプでも大人600円(小人300円)とリーズナブルなのも魅力です。
さらに釣りやゴルフ、サイクリングなどアクティビティが豊富。レンタル用品や売店も充実しているので、不便を感じさせません。キャンプ入門には、もってこいのキャンプ場でしょう。
所在地:東京都江東区若洲3-1-2
電話番号:03-5569-6701(キャンプ場)
最寄駅:新木場
緑豊かなキャンプ場なのに飛行機と都心を望める/城南島海浜公園
「城南島海浜公園キャンプ場」は大森駅からバスが出ていてアクセス良好。都心から近いのに緑が豊かで、施設や設備が充実しています。レンタル用品もありますし、キャンプビギナーにはもってこいでしょう。
東京湾を挟んで都心を一望できるのもポイント。さらに羽田空港が近いこともあって、飛行機の離着陸を眺められるのもユニークです。1泊2日でも朝10時までにチェックアウトすれば、大人600円(小人300円)とお手頃価格なのもうれしいところです。
所在地:東京都大田区城南島4-2-2
電話番号:03-3799-6402
最寄駅:大森/流通センター
奥多摩の自然の中にありながら徒歩でもアクセス良好/川井キャンプ場
奥多摩にある「川井キャンプ場」は河原にあり、水遊びや釣りなどを楽しめます。周辺ではカヌーやカヤックなども体験でき、アウトドアレジャーを満喫できます。さらに、最寄りに温泉があるのも最高です!
都心から約2時間と離れていますが、駅からは徒歩7分ほどなので電車でも利用しやすいのがうれしいところ。至れり尽くせりのキャンプ場なので、早めの予約がポイントです。
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187
電話番号:0428-85-2206
最寄駅:川井
都内とは思えない大自然を体感できる!/大岳キャンプ場
「大岳キャンプ場」は、東京都の天然記念物「大岳鍾乳洞」に併設。都心から電車で1時間以上、そこからバスで30分以上かかる山奥にあることもあって、都内でありながら大自然を楽しめます。川での水遊びや、星空のパノラマ・・・。しっかりとキャンプの醍醐味を堪能できます。
そう聞くとハードなキャンプ場をイメージするかもしれませんが、管理人さんはやさしくてアットホームな雰囲気。管理棟の近くならばWi-Fiもつながるので、いざという時に安心です。キャンプに慣れ始めてきた人にはイチオシです。
所在地:東京都あきる野市養沢1587
電話番号:042-596-4201
最寄駅:武蔵五日市