こんにちは、ヨムーノライターの西野りこです。
こんにちは、ヨムーノライターの西野りこです。
梅雨が明けたと思ったら、高温続き!こんな季節はさっぱりとしたごはんが食べたくなるもの。ここでは、無印良品が力を入れ始めたようにみえる「ごはんにかけるシリーズ」からおすすめお3品をご紹介します。なんといっても、この夏キッチンが暑くならない!ごはんにかけるだけのお手軽さが魅力です!
抜群の美味しさ!ごはんにかける「奄美大島風鶏飯」
奄美大島風 鶏飯180g(1人前)250円(税込)
奄美大島を代表する郷土料理「鶏飯(けいはん)」をお手本にしたレトルト商品です。温かいご飯に、湯せんまたはレンジ(中身を耐熱容器に移してから)で温めた本品をかけていただきます。
本場、奄美大島では日常的に食べる料理というよりも、お祝いやおもてなし用の料理として重宝されているそう。具材は特に決まりがあるわけではないようですが、一般的にはほぐした鶏肉・錦糸卵・椎茸の甘煮などを入れるのだとか。
無印の鶏飯には、ほぐした鶏肉の他にレンコン・しいたけ・人参が入っていました。
レトルトパウチを開けた瞬間に広がる鶏肉の香りがたまりませんでした。個人的には、今回試した3品のなかで一番おいしかったです。
温かいスープとたっぷりの具材は家庭的でどこか懐かしさを感じました。鶏飯を食べるのは初めてだったけど、このおいしさならきっと地元民も納得の味なんじゃないかな?と勝手に想像。
あまりのおいしさに本物の鶏飯が食べたくなって、自宅近所で食べられるお店はないかな?と検索したほど。(残念ながらありませんでしたが……)
いつか本場の鶏飯を食べてみたいなと感じさせてくれるおいしさです。
リピ決定!ごはんにかける「冷やし胡麻味噌担々スープ」
冷やし胡麻味噌担々スープ 160g(1人前)290円(税込)
担々スープといえば熱々ピリ辛なイメージ。冬の寒い日にむしょうに食べたくなることがあります。
でも、今回の商品は冷・や・し胡麻味噌担々スープ。
ピリ辛なのに冷たいってどんな味なんだろう?と興味津々で買ってみました。
せっかくの冷やしスープなのでごはんも冷ごはんでいただきました。
冷蔵庫で冷やした本品の中身を出してみると、パッケージの写真通り肉みそ・椎茸・たけのこなどの具材がたっぷり。
ごまの風味が香るジューシーな豚肉に、シャキシャキのたけのこがとてもおいしかったです。
少しピリ辛だけど子どもでも食べられそうだなと思ったのもつかのま、食べ進めるうちに喉にカッとくるような辛さが。小さな子どもは食べられないかも……?じわじわと辛さがくるので少し油断していただけで、最後までおいしくいただけました。大人なら平気な辛さだと思います。
ピリ辛なのにヒンヤリってどんな味がするんだろう?と思っていましたが、鶏肉や豚肉のエキスがたっぷりで香辛料の利いたスープと冷ごはん、夏にピッタリの味わいでした。
ごはんだけじゃなくてそうめんやうどんとも相性が良さそう。リピ決定です。
さらりと食べられる!ごはんにかける「宮崎風 冷や汁」
宮崎風 冷や汁 145g(1人前)250円(税込)
宮崎県の家庭料理「冷や汁」をお手本にした商品です。この冷や汁も食べるのは初めてですが、以前テレビで絶賛されているのを見たことがあって食べてみたいなと思っていた一品です。
元々は、朝早くから作業をする農家の人が手早く食べられるようにと生まれたメニューだったようです。そこから、いろいろな具材を乗せて食べるようになり宮崎全体に広まったのだとか。
現在では、写真の通り鯵のほぐし身・豆腐・きゅうり・大葉・みょうがなどが一般的のようですね。
無印の冷や汁はスープと鯵のほぐし身のみです。商品パッケージのように豆腐やきゅうり、大葉など好みでトッピングを加えると見栄えもいいし、暑い夏の日でも食欲がそそられます。
私も豆腐・きゅうり・大葉をトッピングしてみました。
食べてみると思っていた以上にスープが濃厚。宮崎県産麦みその上品な味は豆腐やきゅうりなどの具材に合うのはもちろん、さらさらっとごはんを流し込むことができます。鯵のほぐし身とのバランスもいい。
テレビでいろいろな芸能人が「おいしい」と言っていたのにも納得。ひとつだけ残念だったのがみょうがを買い忘れてしまったこと。みょうががあれば、より本物に近い冷や汁を食べられたのかな?と……。
リピ買いして、次は忘れずに入れようと思います!