ピンクのグラジオラス「ひたむきな愛」
ヨーロッパでは昔、人目を忍ぶ恋人たちがこの花をそっと渡し、咲いている数で会う時間を知らせていたといわれています。
そこから「忍び逢い」、赤い花には「用心深い」、紫には「情熱的な恋」などの花言葉が生まれました。
花は派手ですが、ひそやかな恋のアイテムとして使ってみてはどうでしょう。
サルビア「家族愛」
薬草として使われてきたハーブの1種です。セージの仲間で、英名の「sage=賢人」という意味の呼び名にちなんだ、「尊敬」「知恵」などの花言葉もあります。
両親へ敬愛の意味を込めて贈るのにもふさわしい花です。
赤いバラ「あなたを愛す」
言わずと知れた花の中の女王、愛の花バラ。色や本数でさまざまな愛の言葉を持つことでも有名ですよね。
愛を伝えるなら「愛」の花言葉も持つ赤いバラが一番。1本には「一目惚れ」、6本には「夢中」、11本には「最愛」、99本には「永遠の愛」があります。
999本には「何度生まれ変わってもあなたを愛します」という言葉がありますが、気持ちも本数的にも生半可な気持ちでは贈れませんね。
ブルースター「幸福な愛」
ヨーロッパで「青」は誠実を象徴する色、人生の節目に幸せを呼び込む色といわれていることからきた花言葉です。
他にも「信じ合う心」という花言葉も持ち合わせています。
ブルーの色味も爽やかで、人生の節目や、新しい生活が始まる最愛の人に贈る花としても選びやすい花です。
マーガレット「真実の愛」
ヨーロッパで恋占いの花として親しまれてきたマーガレット。ギリシャ神話で純潔の女神アルテミラに捧げたことから、「信頼」「誠実」の花言葉も生まれました。
白くて清楚なイメージの親しみやすい花でもあるので、気負わず愛の言葉を伝えたい時にはぜひ選んでみてください。
秋の花(9~11月)
センチメンタルな気持ちになりがちな秋にも、ロマンチックな愛の言葉がたくさんあります。
キンモクセイ「真実の愛」
恋人にキンモクセイを贈ることで、秋にこの香りをかぐと、自分のことを思い出してくれるようになってくれるかもしれません。
素晴らしい香りを放つのに花が意外に小さいことから、「謙虚」という花言葉も持ち合わせています。