ナンテン「私の愛は増すばかり」
白い花の後、葉が徐々に赤く染まり、真っ赤な実を結ぶことからこの花言葉が生まれました。
災難を転じる縁起の良い木として庭によく植えられている、かわいい実のなる木です。
「良い家庭」の意味もあるので、家族愛を深める意味でもパートナーや両親へ贈ってみてはどうでしょうか。
ハボタン「愛を包む」
ボタンの花のように咲くキャベツで、食用だったことから「利益」、葉が紅白とおめでたい色に色づくことから「祝福」の意味も持っています。
オランダから食用として伝来し、江戸時代後半にはお正月の飾りの一部として使われるようになりました。年末年始の帰省の際に選んでみるのもいいかもしれません。
もっと気軽に花と愛の言葉を贈ってみよう
ヨーロッパほど愛の言葉を伝える文化がない日本でも、明治時代には、新郎が結納の日から婚礼の前日まで、新婦を訪問する度に違った色の花を贈る習わしがありました。
花言葉への関心が高いのも、今でも人生の節目やお祝いに花を贈る習慣があるからなのかもしれません。
性別を問わず、いくつになっても花を贈られるのはうれしいもの。時には花言葉も参考にしてプレセントしてみてくださいね。
(さかもとみき)
※画像はイメージです