(2)つらい気持ちを誰かに話す
人間は「話す」ことで、抱えている感情を「放す」ことができます。特に女性は共感のコミュニケーションがとても得意。
「そうかー、それつらかったよね」「うん、その気持ち分かるよー!」と友達などに共感してもらった経験、あなたにもありませんか?
その共感のコミュニケーションは、ストレスを軽減することにとても効果的です。
(3)旅行をする
人間は「共鳴」という心の力があります。その場の雰囲気に、私たちの感情が影響を受けるのです。
森で森林浴をしたり、ゆったりと温泉につかったりなど、別空間に移動することで、心を占める感情がストレスではないものになっていきますよ。
(4)エステやマッサージでリラックス
エステやマッサージなど、「自分を労ってあげる行為」は自分を大切に扱っている、と自覚しやすいもの。自分自身を大切にできると自己肯定感が上がり、ストレスに立ち向かう心の力もアップします。
(5)お笑い番組などでたくさん笑う
ある研究では、ストレスを受けた時に増えるといわれるホルモン「コルチゾール」の量が、落語を見て大笑いをした後、明らかに減少したそうです。
実際、大笑いした後はどこか気持ちが晴れやかになりスッキリとしますよね。意識的に笑うことを心掛けましょう。
仕事のストレスは誰もが抱えるもの
仕事は、常に人と競争したり自分のダメさを感じたりする場面が、どうしても多くなるもの。承認されたい気持ちや上下関係から生まれる理不尽さなどを多く感じやすい環境下でもあります。
なので、ストレスを感じるたびにイライラして落ち込んで、「もう仕事辞めたい」と思うより、うまく付き合っていく方法を探して取り入れていく方が、はるかに現実的で前向きになれます。
ご紹介した対処法で、少しでもストレスが解消できて、あなたが元気に仕事と向き合えますように。
(沼田みえ子)
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