人間関係にストレスを感じずに生きるコツ
たまったストレスは都度解消していくことが大切ですが、できるなら、ストレスを感じずに過ごせたらいいですよね。
ここからは、人間関係にストレスを感じずに生きるコツを5つご紹介しますので、取り組みやすいところから試してみてください。
(1)自分の生きる場所を複数持つ
「ここ以外に自分の居場所が無い」と感じると、限界まで自分を追い詰めてしまいます。
いろいろな立場の人とつながって、自分らしくいられる場所を複数持っておきましょう。
(2)どんな自分でも変わらず応援してくれる人を持つ
失敗した時には励まし合い、成功した時には共に喜び合える、そんな人がいると心強いものです。
あなたのことを大切に思っている人は、あなたが思うよりもたくさんいますよ。ぜひ遠慮せず、周りを頼ってみてくださいね。
(3)人と自分の境界線を意識する
「私は私、あの人はあの人」という人との境界線があいまいになっていると、人の分までやることを引き受けてしまいがちです。
「私にできること、できないこと」「私がやるべきこと、人がやるべきこと」を分ける意識をしながら過ごしてみましょう。
(4)完璧主義をやめる
ストレスと上手に付き合えたり、自分のベストを尽くせたりする人は、上手に手を抜いています。
完璧主義だと感じる人は、「8割できたらOK」と自分に言ってあげましょう。
(5)人に話を聞いてもらう
あまりにストレスフルの場合は、人と会いたくない気持ちになってしまうことも多いかもしれませんが、一番のおすすめは「あなたのことを大切に思う人に、助けを求めること」です。
身内に話すのがつらい場合は、カウンセリングなど第三者に話すことから始めてみてください。
つらい時ほど、人とつながることが大切です。どうぞ、1人で抱え込まないでくださいね。
限界や症状を感じたら逃げたっていい
ここまで、ストレスと上手に付き合う方法をご紹介してきましたが、何よりも一番大切なことは、限界や何らかの症状を感じた時には、その場から離れる選択をすることです。
責任感が強い方ほど「仕事を辞めること」「休みを取ること」「助けを求めること」を「逃げ」だと感じやすいですが、決してそうではありません。