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監修したリノベ物件の「収納アイデア」をお片付けコンシェルジュが解説

インテリア

お洒落にリノベーションしても、収納がうまくいかずに部屋が散らかっていると魅力も半減。今回、収納のプロとリノベ会社がコラボした物件に取り入れられている工夫を見せてもらいました。キッチンやクローゼットなどで今すぐ実践可能なアイデアを参考に、きれいに片付いた家を目指しましょう。

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「枕棚には無印良品の『スチロール仕切りスタンド』にバッグを立てて収納したり、KEYUCAの『Popyre たためる フタ式BOX』やIKEAの『STUK ストゥーク』など軽くて柔らかい素材のものにシーズンオフの衣類や布団をしまうといいですね。子供たちの作品などをまとめておくのにも最適な場所です。中に何が入っているのか分かるようにきちんとラベリングを」

スチロール仕切りスタンド
Popyre たためる フタ式BOX
STUK ストゥーク

◆クローゼットには仮置き場を作っておくと
散らかりにくく、紛失も減らせます

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「クローゼットに用意してほしいのが2カ所の仮置き場所。ひとつは帰宅したら不要になる定期入れや時計などを翌朝まで置いておけるトレー。もうひとつはパジャマなど引き出しにしまうほどではないものを入れる『とりあえずボックス』。この2点があるだけで、探し物も散らかりも格段に減らせるんです。たたみの衣類を入れたボックスの上にトレーを。とりあえずボックスはニトリの『Nインボックス』がおすすめです。ふたがなく、脱いだパジャマを入れやすいのと、キャスターがつけられるので、掃除がしやすいですよ」

Nインボックス

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デッドスペースを超活用。山崎実業の「技ありアイデア収納」が凄い!

今回見せていただいた
リノベーション事例がこちら

いつでも家族を感じられる室内窓や キッチンカウンターなど快適に子供と暮らす家

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2LDK、63.31㎡のマンションは、スルー型クローゼットを採用し、人別の収納のしやすさ、ものの管理のしやすさを重視。家族が集まるダイニング横には対面で子供の様子が見えるよう幅広のカウンターを設置。リビング学習やリモートワークのスペースに。収納効率を上げつつゆったり過ごせるスペースも確保しています。

居住面積を削らずに収納効率をUP
すっきり暮らせる家

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間取りはほぼいじらず、収納効率を上げることで快適な住まいを実現した71.16㎡の3LDK。どう収納するか悩みがちなキッチン、リビング、クローゼットの収納を、お片付けコンシェルジュが細部までプロデュース。

子供が「片付けたい」と思えるよう
あえて「見せる収納」多めのリノベーション

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子供との暮らしを快適に、楽しく過ごすことをコンセプトにリノベーションを施した2LDK、52.20㎡。具体例としては、キッチンからもリビングからも見守れる場所に「スタディスペース」を設けています。また、日常的に子供たちが「片付けること」を意識できるようリビングの壁面の絵本ラックやスタディスペース背面の壁面収納など「見せる収納」を多用しているのも特徴。

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片付けのプロが何をどこに置くのかには、ちゃんと理由があるんですね。適切な場所に適切な収納グッズを置くことで、整理のしやすさも使い勝手も変わってくることが理解できます。自宅の収納もこれに合わせて考え直すと格段に使いやすくなるかもしれませんよ。そして、リノベーションする際には、こんな収納のプロに監修してもらうのもいいかもしれないなと思いました。

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