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[ヌメリに魅力がたっぷり]さといもがダイエット中におすすめな理由

秋の風物詩「いも煮会」の主役でもあるさといも。他にはない、あのねっとりとした食感とヌメリは独特で、くせになりますよね。太りやすいイメージのあるいも類の中でも、実はさといもはダイエット中にも向いている食材なのです!ここでは、そんなさといもについて、おすすめする理由と意外な魅力、そしてさといもを使ったおすすめレシピをご紹介します。

秋の風物詩「いも煮会」の主役でもあるさといも。他にはない、あのねっとりとした食感とヌメリは独特で、くせになりますよね。太りやすいイメージのあるいも類の中でも、実はさといもはダイエット中にも向いている食材なのです!ここでは、そんなさといもについて、おすすめする理由と意外な魅力、そしてさといもを使ったおすすめレシピをご紹介します。

さといもってどんな食材?

歴史は古い

日本におけるさといもの歴史はとても古く、縄文時代から栽培されていたといわれています。江戸時代頃までは、まだじゃがいもやさつまいもがそれほどメジャーではなく、いもの主役といえば「さといも」だったそうです。

縁起がよい食材

さといもは、中心の大きないも=親いもと、その周りにつく子いも、さらにその周りには孫いもがついています。そんな根のつき方から、「子孫繁栄の象徴」として縁起のよい食材とされ、お正月料理にもよく使われています。

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民間療法:さといも湿布

さといもは昔から「いも薬」といわれていて、湿布として使われていました。皮をむいてすりおろし、小麦粉と混ぜ合わせ、さらにおろしショウガを加えてよく練ったものを患部にあてると、打撲や捻挫、関節痛などに効果があるとされていたそうです。

さといもはダイエット中におすすめ!

さつまいも・じゃがいもと比較①:カロリー

いも類というと、炭水化物が多く太りやすいイメージがありますよね。確かにさつまいもやじゃがいもはカロリーが高めなのですが、さといものカロリーはそれほど高くはなく、いも類の中ではもっともカロリーが低いです。

いも類はお腹に溜まりやすく腹持ちがよいので、さらにカロリーが低いというのはとても魅力的です。

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さつまいも・じゃがいもと比較②:カリウム

カリウムには、余分な塩分を排出する働きがあるので、むくみの予防・解消のためには日常的に摂取したい栄養素です。表のように、さといもには、他のいも類の中でもカリウムが多く含まれていることがわかります。

カロリーが低くむくみの予防・解消に効果があるさといもは、まさにダイエット中におすすめの食材なのです。

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さといものヌメリ成分とは?

食物繊維の1種「ガラクタン」

さといもの独特のヌメリは、食物繊維の1種である「ガラクタン」という成分によるものです。「ガラクタン」には、免疫力を高める効果や整腸作用による便秘の予防効果、さらにコレステロールを下げる効果などが期待できます。

しかし、ヌメリは下茹でによってお湯の中に流れ出てしまうため、これらの効果も薄れてしまいます。無駄なく栄養効果を得るためには、茹でるより、電子レンジを使用した下処理がおすすめです!

なるべくヌメリを落とさず、簡単に皮をむく方法

① 水洗いで土を落としたさといもを耐熱皿に並べ、水を1cm高さほどかけてふんわりラップをする
② 電子レンジで600w・4~5分加熱する
③ 竹串や爪楊枝を刺してみて、まだ固そうであれば1分ずつ追加する

熱いうちほどきれいにむけますが、ヤケドには注意してください!水で流しながらピーラーや包丁などで皮をむくと、ヌメリが流されすぎてしまうほか、手が滑って危険も伴います。

ただし、ヌメリによって料理の風味が落ちる場合もあります。例えば、たくさんの食材を使った煮物は、ヌメリが多いと他の野菜に移ってしまい風味が落ちてしまいます。さといものみの煮物なら、ヌメリがあってもねっとりとした仕上がりでおいしく食べられるので、メニューにあわせた下処理をしましょう。

さといもを使ったおすすめレシピ

里芋のゆず味噌田楽

あと1品欲しい時にさっと作れる、簡単レシピです。鍋も火も使わず、電子レンジだけで作れて、材料も里芋とゆずの皮のみ。ゆずの黄色が映えて、見た目も鮮やかです。

「里芋のゆず味噌田楽」レシピはこちら
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