(4)秘密主義
「何をしていたのか」「どこに行っていたのか」など、自分の行動に関することをオープンにしないのも特徴です。そもそも自分にとっても不都合が生じないように、秘密にしている場合もあります。
質問をしても「分からない」「忘れた」と、真摯に向き合わない態度を取る場合も要注意です。
二度と裏切られないための対策
相手のことが好きだからこそ、もう二度と裏切られたくないですよね。最後に、裏切られないために、あなたができる対策をお教えします。
(1)怒るのではなく、悲しみを伝える
男性は、女性の怒りを嫌う傾向があります。「自分が責められた」「自分にダメ出しされた」と感じることが苦手だからです。なので、「どうして浮気したのよ!」「一体どういうつもりなの!」と怒りたくなる気持ちは分かるのですが、ここで怒ることは逆効果。
また、実は怒りというのは「第二の感情」とも呼ばれ、本当のあなたの気持ちはその下に隠れている「第一の感情」は「悲しみ」なのです。
なので、「私はあなたに裏切られて悲しい。それは私にとって、あなたがとても大切で大きな存在だから」と、彼の存在の大きさと共に、あなたの悲しみを伝えてみましょう。そうすることで彼も冷静になり、ことの重大さや自らの過ちと向き合うことができます。
(2)彼の存在意義を伝える
男性心理の特徴の中で、「大切な人の役に立ちたい」という心理があります。
「あなたのおかげで私はとても助かった」「あなたのおかげで私は幸せ」この言葉を日頃から伝えることによって、男性は充足感を抱き、こう伝えてくれる女性を失いたくないと思うのです。
(3)「一番」を感じさせる
男性は女性に比べると「ナンバー1」を感じたがる傾向があります。仕事だけでなくプライベートでも、「一番になりたい!」という欲求が男性は強いのですね。
なので、普段から「あなたの運転が一番安心できる」「やっぱり誰よりもかっこいい」と、意識して褒めることができると、あなたは彼の周りにいるどんな女性より褒め上手な女性になれます。
このよう伝えられている女性は、男性から失いたくないと思われやすいなと、私自身のカウンセリング経験から実感することがあります。
(4)毅然とした態度で臨む
「次、私のこと裏切ったら私は別れるから」「もう次はないからね」と、浮気は絶対に許さないという毅然とした態度もやはり大切です。
そして、この手法をより強力にするために、紹介した(2)(3)を並行して取り組みましょう。あなたが彼にとって失いたくない女性であればあるほど、この「もう次はないからね」のパンチ力は大きいものになります。
幸せなパートナーシップを手に入れるために
彼の裏切りは私たち女性の心を傷つけ、女性としての自信を根底から崩壊させます。その後は「また裏切られたらどうしよう?」と不安感でいっぱいになっちゃいますよね。
でも大丈夫。裏切られた経験を持つ女性でも、幸せになった方を私はたくさん見てきました。記事内の「二度と裏切られないための対策」は、実際のカウンセリングで取り組んでもらい、効果があったものばかりです。
あなたが幸せなパートナーシップを、1日でも早く手に入れることができますように。