女性が男性にされて嬉しかったことをいつまでも覚えているように、男性も女性にされて嬉しかったことをいつまでも覚えている傾向があります。
彼女にされて嬉しかったことは、誰でもできるような些細なことが多く、その女性の思いやりを連想させるもの。
今回は、彼女にされて嬉しかったことを筆者の友人にリサーチしてみました。

手作りのチケット
「まだ就職して間もない頃、お互い社会人になりたてでお金がなかったんです。僕の誕生日に彼女がパソコンで作ったチケットをくれたのを覚えています。可愛くデコレーションされており、まるで本物のチケットのよう。
“突然の呼び出しに応じる券”や“有給リクエスト券”など、日頃使えそうなギフト券ばかりで、ワクワクして作ってくれたのであろうチケットは、今も使えずにそのまま財布にお守りとして入っています(笑)」(Mさん・25歳男性/SE)
彼女が手間隙かけて考えてくれたプレンゼントは、どんなものであっても嬉しいのが男性の本音のようです。
彼氏の日常をよく把握しているかのようなつかえるギフトは、いつだって喜ばれるもの。お金をあえてかけずにオリジナルのプレゼントもいいかもしれないですね。
LINEトークで二人だけのSNSに
「僕の彼女はIT関連の企業に勤めているので、電子機器がうとい僕よりよっぽどデジタル機器を使いこなしています。LINEのアルバムを駆使して、
デート順に綺麗に整頓された写真は見返していてとっても楽しいです。帰ってからそれを眺めていると“次はもっといいデートにしたい”と感じるんです」(Sさん・29歳男性/アパレル)
SNSが発達した現代では、多くのカップルが公の目にとまるところで思い出を共有しています。
本来の「思い出を残す」といった趣旨であれば、多くの人の目に止まる必要性はありません。
彼氏と二人だけの思い出を共有する場所を作れば、彼も積極的にSNSに参加するようになるかも。
心温まる手紙に涙
「僕の彼女は小さい頃から書道を習っていたようです。達筆で、可愛い系の彼女から想像できないような綺麗な字を書くのですが、このあいだ3枚に及ぶ長文の手紙をもらって、思わず涙しました。
僕が忘れているような思い出まで綴られており、“これからもよろしくね”と締めに綴られた手紙はベターですが嬉しかったです」(Uさん・35歳男性/経営者)
便利な時代となった現代では「わざわざ手紙なんて重いと思われそう」と感じる人もいるでしょう。しかし、手紙にはその人の人柄をより際立たせる良さがあります。
わざわざかけなくてもいい手間をかけてくれたのが男性の身にしみるものなのですね。