さらにおいしく食べるには?
基本の味からグレードアップさせるには、野菜を投入することをおすすめします。
今回はもやしを入れましたが、野菜の旨味が加わることでお肉オンリーよりも豊かな風味が楽しめます。
パプリカやナス、きのこ類とも相性が良さそう。邪道と言われそうですが、チーズやトマトを入れるのもアリだと思います。
商品説明には「お肉のかわりに魚介(エビ、イカ、アサリなど)もおすすめ」とありました。これは試してみたい!
シーフードミックスがあれば、より簡単に作れそうですね。
ほろほろの鶏肉がたまらない!「カオマンガイ」
タイダンス カオマンガイの素
価格:213円(税込)
内容量:112g(ごはん2合用)
コンロを使いたくない日におすすめなのがこちら。炊飯器に入れるだけで調理が完了するズボラ向け食品です。
「カオマンガイ」とは、タイ語でカオ(ごはん)マン(油)ガイ(鶏肉)なのだとか。
つまりこれはタイ式の炊き込みご飯。鶏肉のスープで炊いたご飯に鶏肉をのせた料理で、鶏肉の旨味をガッツリ堪能できるメニューです。
中身は、炊き込みスープとつけだれの2袋。間違えて使わないよう、ご注意を!
用意するものは、
・お米2合
・鶏もも肉1枚(約300~400g)
この2つだけ。
きのこ類や長ねぎを入れてもおいしそう!と思いましたが、今回はシンプルに鶏肉だけで作ってみました。
炊飯器におまかせ!カオマンガイの作り方
※圧力式炊飯器での調理はできません。その他の機種については、取り扱い説明書をご確認いただくか、メーカーにお問い合わせください。
こちらもパッケージ裏に作り方が書かれています。
①炊飯器にといだお米と炊き込みスープを入れ、お水を2合の目盛りまで注いでかきまぜます
日本米を使用すると炊き上がりがベタッとなりやすいので、お水の量を若干減らすのがおすすめ。
②鶏もも肉は切らずにそのままのせ、炊飯スタート
鶏肉には皮目をフォークで刺す“ひと手間”を加えてください。鶏肉の縮みが防げ、スープも馴染みやすくなります。
③炊き上がったら鶏肉を出し、食べやすい大きさに切って、器に盛り付けます
……と説明にありますが、鶏肉はしっかり蒸されていて柔らかくなっています。取り出そうとしただけで自然と崩れていきました。驚きの包丁いらず。
完成!お好みでつけだれをつけていただきます。
タイダンス カオマンガイの味は?
カオマンガイの主役は鶏肉!柔らかく蒸された鶏肉が口の中でホロホロとほどけ、鶏の旨味がじわっと押し寄せます。
ついついご飯をそっちのけで鶏肉だけ食べてしまうおいしさ。先に鶏肉だけなくなっちゃいました。
お米の方も鶏肉のコクが行き渡り、あっさりしながらも旨味がたっぷり!
タイ料理はスパイシーなイメージが強いですが、炊き込みご飯自体はやさしい味です。
これが炊飯器のスイッチひとつで作れるとは、恐るべし。