沖縄料理の代名詞といえば
ソーキそば?海ぶどう?それともジーマミー豆腐?どれも美味しいので正解!と言いたいところですが、見た目の「南国っぽさ」を考慮すると、少しモノ足りない印象です。
今回ご紹介するのは、味はもちろん、見た目のインパクトも申し分なし「タコライス」です。本土ではあまり馴染みがありませんが、沖縄では手軽に食べられている"ご飯モノ"です。
お店で出されるタコライスも抜群に美味しいのですが、家でも簡単に作ることができますよ。材料は近所のスーパーで調達できるモノばかりなんです。
これがタコライス
ところで、「タコライス」をご存じでしょうか。あの、8本足のタコが入っているわけではありませんよ。由来はメキシコの郷土料理「タコス」。
つまり、「タコス」に使われている具材「挽肉・チーズ・レタス・トマト」を、そのままご飯にトッピング。最後にサルサソースをかけて仕上げた料理です。ご飯にフレッシュトマト!?と思う人もいるかもしれませんが…意外に美味しくて、一度食べるとハマってしまうほど。具材を乗せるだけの簡単レシピ、誰にでも失敗ナシで作ることができますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。
アレンジも楽しいタコライス♡
①キーマカレーで
タコスに乗っている挽き肉、何かに似ていませんか?そう、キーマカレーですね。スパイシーな辛みがみんな大好き、トマトやレタスなどのフレッシュ野菜と一緒にいただくと新鮮!
②豆腐とビーンズで
野菜たっぷりなタコライスですが、さらにヘルシーにいただく裏ワザをご紹介しましょう。ミンチ肉を豆腐とキドニービーンズで代用してしまうというアイデアです。ヘルシー度が加速しますね♡
③雑穀で
こちらはお肉を雑穀に置き換えたバージョンです。このレシピで使っている「高きび」はビタミンB群やビタミンEが豊富な穀物です。健康志向の方は是非チャレンジしてみてくださいね。
④ジャーサラダ風に
見た目も楽しいジャーサラダ。タコライスでもこんなに彩りよく出来あがりました。お皿に盛るのとは違い、具が層になるのもユニークですね。
⑤焼きタコライスに
フレッシュな状態で食べるのが基本のタコライス。これをフライパンで焼いてしまうという斬新さ。ところが、お焦げができたりチーズが溶けたりで、いつもと違う美味しさにハマりそうな勢いなんです。