(3)要領が良い
天才肌の人は、自分が得意とする分野の学習能力が高く、効率的にどんどん知識を吸収していきます。
周りが1日かけてすることを数時間で終わらせたり、短時間で圧倒的な成果を出したりと何事も要領良くこなすことができます。
(4)燃え尽きることがある
やり切った時に、燃え尽き症候群(意欲を失う状態)になってしまうのも天才肌の人の特徴。人一倍努力して打ち込むので、終わった時の落差が激しく気が抜けてしまうのです。
あなたはどう? 天才肌診断
以下の10項目の質問のうち7つ以上当てはまれば「天才肌」と判断できるので、いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。
□周りから「成長が早い」と言われる
□得意分野のことだと上下関係にとらわれず意見してしまうことがある
□目標を達成するために、がむしゃらになることがある
□現状に満足せず、もっと成長したいと常に感じる
□自分よりも成果を出している人を分析することがある
□得意分野のことはできる限り深く学びたい
□自分を追い込んででも成長したい
□今までさまざまなことに挑戦してきた自負がある
□興味関心のあることに対しての、新しいテクニックや方法を常に探求している
□競争心が強い方だ
努力すればなれる! 天才肌になる方法
ここまで天才肌について解説してきましたが、心掛け次第で天才肌といわれる人になれそうな気がしませんか?
最後に、天才肌になる方法を3つ紹介するので、ぜひ試してみてください。
(1)諦めずに継続する
前述したように、天才肌の人は負けず嫌いです。「周りには負けたくない!」と競争心を燃やし、自分が一番になれるように日々練習やトレーニングを積み重ねて能力を高めていきます。
その分野で天才肌と思われる人になりたければ、諦めずにチャレンジし続ける力を身に付けましょう。
そのためには、まずは目標を掲げましょう。そして、その目標に対して、コツコツ努力を重ねていくことが大切です。
(2)上達する方法を学ぶ
自分の才能に関わる分野の勉強をして、どうやったらもっと上達するかを模索しましょう。当然ながら、人並みの実力では天才肌とはいわれません。周りが「天才だ」と思って初めて天才肌の人になれるのです。
そこで有効なのが、既にその分野で成功している人や自分よりも実績を持っている人に成功のメソッドを聞いてみること。直接聞くことができないのであれば、書籍などから確認するのでもいいでしょう。
それが天才肌になる近道です。
(3)妥協せずにベストを尽くす
天才肌の人は元々の能力が高い場合もありますが、それ以上に自分の能力を高めるための努力を惜しみません。
ある程度力が付いてくると、「これくらいでいいや」と努力しなくなることがありますよね。でも、そこで妥協せずにベストを尽くすことが天才肌への大切な一歩です。
妥協してしまいそうになったら、一度手を止めて冷静になり、もう一踏ん張りしましょう。その手間を惜しまないだけで、一気にレベルが上がります。
天才肌は努力の積み重ね
「天才肌」と聞くと、生まれ持った才能だと思いがちですが、実際には日常的な努力の積み重ねで天才肌だと言われるようになった人がほとんどです。