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お鍋の焦げを落とす方法6選。ホーロー鍋や土鍋などを使って実演!

ライフスタイル

料理に欠かせない道具のひとつ、お鍋。うっかり焦げつかせてしまうことってありますよね。この記事では、お鍋の材質別に焦げの落とし方をご紹介します。材質によって使っていいものダメなものを解説付きで伝授!お鍋を正しくお手入れして、長く使えるようにしましょう。

「鉄のフライパン」の頑固な焦げ付きを落とすには?

Photo by akiharahetta
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鉄の鍋やフライパンは熱伝導がよく、料理がおいしく仕上がります。ただし、温めが不十分なまま調理すると、たちまち食材がくっついて、やっかいなことに。

画像のフライパンは、餃子の皮がフライ返しでは剥がせないほどガチガチにくっついています。この焦げを落とすのに必要なのは、たわし類です。焦げの程度に合わせて、天然素材またはスチール素材を選びましょう。

Photo by akiharahetta
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鉄のフライパンに使用NGなのは台所用洗剤。よく鉄のフライパンを育てるといいますよね。フライパンを繰り返し使い、油をなじませていくことを表現しています。油を分解してしまう台所用洗剤は使わないようにしましょう。

フライパンが温かいうちに、ぬるま湯で焦げをふやかして、たわしでこすると落ちます。フライパンが冷たくなっていたら、水を張って火にかけるといいでしょう。

Photo by akiharahetta
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焦げをすっきり落としたら、火にかけて水分をしっかり飛ばしましょう。フライパンが温かいうちに油をなじませたらお手入れ完了です。

「フッ素加工(テフロン)のフライパン」の焦げ付きを落とすには?

Photo by akiharahetta
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もともと焦げ付かないための加工がされたフライパンなので、落としたいのは主に裏面の焦げ付きや汚れになります。普段はあまり気にしない部分かと思いますが、見てください、結構汚れていますよね。

こすり洗い厳禁のフッ素加工フライパンに使う洗剤は重曹です。表面の汚れ落としにも有効ですよ。

Photo by akiharahetta
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フライパンよりひとまわり大きな鍋に水と重曹を入れ、火にかけます。重曹の量は、水1Lに対し重曹大さじ4~5杯ほど。必ず火にかける前に重曹を入れてくださいね。

煮立ったらフライパンを入れ、10分ほど経ったら火を止めましょう。冷めたらやわらかいスポンジで洗います。

Photo by akiharahetta
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びっくりするくらい簡単にスルスルと焦げが落ちました。力もいらないのでぜひ試してくださいね。焦げを落とせば衛生面も安心ですよ。

「土鍋」の焦げ付きを落とすには?

Photo by akiharahetta
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寒い季節に大活躍の土鍋は、やわらかく火が入ったり、保温性が高かったりするのが特徴です。最近ではご飯を炊くのに使う人が増えているようですが、なにかと焦げ付きやすいお鍋でもありますよね。

土鍋のお手入れには、スチールたわしとクレンザーの使用NGです。 2~3時間水でふやかしてから、天然素材のたわしかスポンジで洗いましょう。

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それでも落ちない頑固な焦げは、重曹か酢を使います。野菜類の焦げには重曹、肉・魚の焦げには酢と使い分けてください。

焦げを覆うくらいの水を入れ、重曹または酢を加えて火にかけます。しばらく沸騰させたら火を止め、冷ましてからやさしくこすり洗いをしてください。酢や重曹の量は、水1Lに対し大さじ5杯です。

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軽い焦げだったので、水で溶いた重曹ペーストでやさしく洗いました。焦げと一緒ににおいも落ちてすっきり!次の鍋料理の日が待ち遠しいほど、完璧な仕上がりです。

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