こんにちは。貯蓄0円から700万円貯めたヤギコです。
私はずぼらなので、細やかな節約はしていません。私がいちばん意識しているのは外食費です。
外食費は他の項目に比べ、一度の使用金額が大きく家計に大打撃を与える危険な項目だからです。
しかし、疲れた日には「もう外食してしまいたい」と思うこともしばしば。
そんなときに使えるのが「持ち帰り(テイクアウト)」です。
ただし、このテイクアウトメニューも、限りなく外食にちかい食事ですし、安くはありません。そのため少しでも家計からの出血(笑)をふせぐため、最後のひとふんばりで少しでもお得になるように買っています。
我が家がよく頼むテイクアウトで、とくに大好きなお店、ケンタッキー、ロッテリア、大戸屋、オリジン弁当での「節約家の3大買い方ルール」をご紹介します。
テイクアウト時は「単品買い」が節約ルール!
飲食店でよく見かける、セット価格。「セットの方がお得ですよ」の言葉につられ、購入している方も多いのではないでしょうか。
店内で食べるにはセットはお得ですが、家に持ち帰るとなれば話は別だと私は思います。
その理由は、「外で食べるのとは違い、家には何かしらの食料があるから」です。
つまり、すべてをテイクアウトで調達するのではなく、足りない分だけをテイクアウトで補充すれば、満足な一食ができあがります。もちろん、その方が出費も少なくてすみますよね。
セット価格自体がお得でも、単純に買う品が多ければ出費は増えます。
節約の観点からすれば、「安いから買う」ではなく「必要な分だけを買う」ことが重要です。すると結果として、お得な買い物になることが多いと感じます。
【テイクアウト節約術1】ファーストフード店のジュースは頼まず「1.5ℓボトル」を買う
ロッテリアでジュースを買わず、240円減!
飲食店のセット価格で代表的存在なのが、ファーストフード店。「バーガー、ポテト、ドリンク」がセットになっているものが一般的ですね。
私は店内で食べる際はセットで頼みますが、家に持ち帰って食べるときはドリンクは頼みません。
その理由は、3つです。
①ファーストフード店のドリンクは安くない
②冷蔵庫にすでに飲み物がある
③スーパーでで大きいサイズのペットボルトで買う方が安い
例として、ロッテリアのてりやきバーガーセットをあげます。
てりやきバーガーの「セット」は、てりやきバーガー、ふるポテ、ドリンクMの3点で660円です。
対して「単品」で3点を購入する場合の価格は以下の通りです。
・てりやきバーガー 290円(税抜)
・ふるポテ 290円(税抜)
・ドリンクM 240円(税抜)
合計820円
たしかにセットで買えば160円もお得です。
しかし、単品でてりやきバーガーとふるポテの2点だけ買えば580円と、さらに80円も安くなります。我が家は3人家族のため、3倍の240円もお金が浮く計算です。
スーパーで1.5ℓの飲み物が約100円で買えることを考えると、飲み物代で240円という金額は安くないと私は考えます。
通常、家の冷蔵庫には飲み物が入っているのでそれを飲めば十分です。
家に飲み物がないときも、スーパーに寄りペットボトルのドリンクを調達します。
ペットボトル購入のもう一つのメリットは、ファーストフード店の飲み物に比べ、運搬時にこぼれにくい点です。
地味にストレスだったので、一石二鳥になりました。
ケンタッキーでジュースを買わず、240円減!
ケンタッキーフライドチキン(ケンタッキー)の場合もジュースは買いません。
「チキンフィレサンドセット」は700円(税込)ですが、それぞれを単品で購入した場合の金額は以下の通り。
・チキンフィレサンド 390円(税込)
・ポテトS 230円(税込)
・ドリンクM 240円(税込)
合計860円
セット価格は単品で買うより160円も安く、たいへんお得です。
しかし、ドリンクを頼まなければ620円となり、さらに80円安くなります。
しかも3人家族の我が家は3倍の240円減です。
このようにセット価格にしても、そのほとんどが飲み物代が割高です。ただし、なかには例外もあります。