手のひらサイズのスタンプパッド「いろもよう」

シヤチハタのスタンプパッド「いろもよう」を使って、作家のみなさんにたのしいお正月アイテムを制作いただきました。
「日本の伝統色」を採用した絶妙なカラーバリエーションの「いろもよう」で彩られた、目を惹く作品の数々をおたのしみください。
笑顔を引き出す「遊び心」をプラス

まずご協力いただいたのは、消しゴムはんこと、ラバーはんこのデザイン・制作を手がけているユニット作家・福わけはんこさん。
モチーフで総柄にしたり、ポイントを絞ってメリハリをつけたりと、スタンプだからこそ自由に配置してたのしめるデザインが目を惹きます。

干支の「牛」をモチーフにした年賀状は、ポップでかわいい多色使いが特徴的。「いろもよう」なら紙に押したあとのインクの乾きが速いので、重ねて押してもインクがにじまず、きれいに仕上がります。
「いろもよう」は暖色系から寒色系まで幅広くカラーバリエーションがあるので、色選びもたのしむことができました。同じはんこでも、使う色で印象が変わりますし、色を重ねて使うこともできるので、さまざまな組み合わせの作品をつくることができますね。今回はじめて「牛のはんこ」を制作しました。体の柄に「2021」を入れたところがポイントです(笑)。「見つけてもらえるかな?」というワクワクした気持ちを込めてデザインしました。

椿をモチーフにした年賀状は、シンプルなようで存在感たっぷり。発色の美しい「いろもよう」なら、色数が少なくてもくっきりと鮮やかに色づき、華やかに仕上がります。「紅色」と「常磐(ときわ)色」で和柄もどこかモダンな印象に。
「いろもよう」のインクの発色の良さに感激しました。「麻の葉はんこ」は葉脈の線が細く、インクによってはつぶれてしまうこともあったのですが、細い線もキレイに表現することができて大満足です。
気分があがる「ポチ袋」

お正月に欠かせない「ポチ袋」もスタンプで彩っていただきました。白いベースに色とりどりのスタンプを押すことで、カラフルでたのしい雰囲気に。
「どれをどの子に渡そうか」と大人も一緒にお年玉をたのしむことができそう。
初心者でもスタンプを使って、上手にハガキやポチ袋を彩るコツをきいてみました。
