ヘア用語を知ればオーダーも細かくできる!
ヘアカタログなどを見ているとき、「これはどういう意味なんだろう?」と思うことはありませんか? ヘアカットの方法や仕上がりに関する用語など、分かるようになれば自分でオーダーもしやすくなります。
ヘアカットやカラー、アレンジ関連でよく使われる用語をまとめたので、ヘアサロンでのオーダーの際やアレンジ動画を見るときに参考にしてみてくださいね。
これだけは覚えよう!基本中の基本
レングス
髪の長さのこと。ショート、ミディアム、ロングなど、長さによって呼び方が変わります。
バング
前髪のこと。斜めバングやシースルーバングなど、前髪のカットの仕方も様々です。
ブロッキング
カットやカラー、アレンジをしやすいよう、髪の毛をブロックごとに分け、クリップなどで留めておくこと。
カット技法の種類
レイヤーカット
レイヤー=階層という意味で、髪の上部分が短く、下部分が長くなるようにカットする技法。レイヤーを入れることで、ヘアスタイルに軽さや動きを出すことができます。
ハイレイヤーカット
ハイレイヤーはより大きくレイヤーをつけたもので、軽さや動きを出すとともに、トップにボリュームも出るので小顔効果もあるカット方法です。
シャギーカット
シャギーカットとは「削ぐ」という意味で、毛先を細くカットする技法。髪の量を少なく、軽く見せたいときにするカット方法です。毛先を不揃いにカットするのでラフな感じも演出することができます。
ブラントカット
ブロッキングした髪にまっすぐにハサミを入れ、直線的にカットする技法。ぱっつん前髪や切りっぱなしヘアを作るときに使われます。
セニングカット
セニングカットとは、すきバサミを使って髪をすくカット方法です。毛量を少なくしたいときに行います。
スライドカット
スライドカットとは、髪を垂直に持ち上げ、毛先から根元に向かって細かく切っていくカット方法です。レングスを変えずに髪のボリュームを減らすことができます。
シルエットや質感について
前下がり
前下がりとは、横から見たときにうなじ側から顔の前側に向かって長くなっているヘアスタイルのこと。顔の輪郭が隠せるので小顔効果があります。