4大スピリッツの1つ「ジン」といえば、ジントニックなどカクテルベースのイメージが強いですよね。しかし、ジンそのものにもいろんなフレーバーがあり、フルーティーなものからスパイシーなものまで千差万別。今回は、お酒の専門家に、お家でぜひ嗜んでみたい「ストレートで飲んでおいしいジン」20商品を選んでもらいました!
フルーティー
★★★☆☆
スパイシー
★★★★☆
飲みやすさ
★★★☆☆
「クレイジーマンデー ジン」は、ベルギーのウエストフランダース、ピッテム村で蒸溜されるプレミアムクラフトジン。
月曜日行われていた村の伝統的なカーニバルを「クレイジーマンデー」と呼び、このジンのレシピができたのがまさに月曜日だったことが名前の由来です。
ラベルには「DISTILLED WITH PASSION AND INSANITY(情熱と狂気で蒸留)」の文字が。週はじめの月曜日に飲んだら気合が入りそうです。
ハマー&サン オールドイングリッシュジン 44° 700ml
実勢価格:4421円
原産国:イギリス
アルコール度数:44%
▼テスト結果
フルーティー
★★★☆☆
スパイシー
★★★☆☆
飲みやすさ
★★★★☆
「ハマー&サン オールドイングリッシュジン」は、イギリス国内でジンがポピュラーになった1700年代の1783年に書かれたレシピを偶然にも発見したことからつくられたジン。
ちなみに当時のイギリスではシャンパーニュの消費量が多く、その余った空き瓶を再利用してジンを詰めて販売することが一般的であったため、当時の雰囲気そのままにこのシャンパンボトルが使用されています。
都光
エンプレス 1908 ジン 750ml
実勢価格:3464円
原産国:カナダ
アルコール度数:42.5%
▼テスト結果
フルーティー
★★☆☆☆
スパイシー
★★★☆☆
飲みやすさ
★★★☆☆
「エンプレス 1908 ジン」は、「ヴィクトリア蒸溜所」と、老舗ホテル「ザ・フェアモント・エンプレスホテル」との共同開発により誕生しました。
この鮮やかなインディゴブルーは、アフタヌーンティーで有名な同ホテルのハウスブレンドティーに使用されている「バタフライピーの花」から抽出されています。
じつは、このジンにトニックウォーターを注ぐと……
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紫色になってきました。
さらにトニックウォーターを注ぎます……。
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鮮やかなピンク色に変わりました!
バーサズ リベンジ ジン 700ml
実勢価格:4290円
原産国:アイルランド
アルコール度数:42%
▼テスト結果
フルーティー
★★☆☆☆
スパイシー
★★★★☆
飲みやすさ
★★★☆☆
「バーサズ リベンジ ジン」は、アイルランドの伝説の牛「Big Bertha」にちなんで名づけられたジン。
ベーススピリッツとしているのは、なんとミルクからチーズを造る際にできる「ホエー」。特別な酵母をホエーに加え、乳糖をアルコールに変化。そうしてできたホエーのスピリッツにアイルランドの湧水と18種類のボタニカルを使用して造られます。
複雑なスパイスの香りがします。