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メイン材料2つ!「作り置きハンバーグ」のレシピを調理師が伝授

2. 弱火でじっくりと加熱する。

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Photo by kii

「弱火」でじっくりと焼いていきます。蓋をする必要はありません。

※お肉にゆっくりと火を通していくことで、焼き縮みを防げます。

3. ハンバーグの1/3~1/2の色が変わったら、ひっくり返す。

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ハンバーグの1/3~1/2の高さくらいまで色が変わったら、ひっくり返します。形が崩れてヒビが入ると、そこから肉汁が逃げてしまいますので、フライ返しを使って慎重にひっくり返しましょう。

4. 火が通ったら完成!

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しっかりと、中まで火が通ったら完成です!焼きすぎると、肉汁が逃げてパサパサになってしまいます。下記を、焼き時間の目安の参考に、焼いてみてくださいね。

【焼き時間の目安】
・お弁当用の小さいもの:5分→ひっくり返して3分
・通常サイズのもの:5分→ひっくり返して5分

▶お弁当用なら小さめに

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Photo by kii

お弁当用のハンバーグは、大きすぎると弁当箱に詰めにくいです。小さめに成形しましょう。今回の材料は、通常サイズで4個分、お弁当用サイズで12個分くらいになります。

通常サイズのもの1個で、約120gほど。お弁当用のハンバーグは、通常サイズ1個を3等分にして、1個約40gくらいにすると丁度よいですよ。

※写真は通常サイズを4個分の材料で、通常サイズ2個、残りの2個分はお弁当用サイズに成形(2個をそれぞれ3等分で6個)しました。

▶レンジで簡単!ハンバーグソースの作り方

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ハンバーグソースは、焼いたフライパンに残った肉汁を利用するものが多いです。しかし、今回は作り置き用ハンバーグ。肉汁をソースに利用すると、冷めたときに脂が固まってしまいます。

食べるときにソースを作ることがベスト!レンジで簡単に作ることができるレシピをご紹介します。バターを最後に加えることで、濃厚な味わいになりますよ。

【材料(ハンバーグ1個分)】
ケチャップ、ソース 各大さじ1
バター       3g

【作り方】
1.ケチャップ、ソースを耐熱容器に入れて、混ぜ合わせます。
2.600Wの電子レンジで、30秒加熱します。(ボコボコいったらOK)
3.バターを溶かし、混ぜて完成です。

「作り置きハンバーグ」をおいしくするコツ

▶1. 安全に食べるために素手で触らない

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材料を混ぜ合わせて作るハンバーグは、衛生面に注意が必要な料理でもあります。作り置きの場合は、素手で触らないことを徹底してください。

こねるときは木べらや麺棒を使い、成形するときはビニール手袋をつけましょう。ビニール手袋は、できるだけ手にぴったりとフィットするものを使うと作業が進めやすいです。お肉がビニール手袋にくっついてしまう場合は、サラダ油を少量手袋につけてやってみましょう。

▶2. お肉に塩を加えて粘り気を出す

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お肉に塩を加えてこねることで、肉が結着して粘りが出てきます。この粘りは保水剤の役割をするので、旨味たっぷりな肉汁を閉じ込めて、時間が経ってもふっくらとジューシーなハンバーグに。

手の温度がお肉に伝わると、脂が溶けて焼いたときに旨味が逃げてしまいます。木べらや麺棒を使ってこねましょう。「麺棒」は、力がない女性でも簡単にこねることができるのでおすすめですよ。

▶3. 焼き方のコツで肉汁を閉じ込める

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焼くときには、次の2つのコツを試してみてくださいね。

ひとつ目は、成形したハンバーグに小麦粉をまぶしてコーティングすること。肉汁を逃がさないバリアになりますよ。

ふたつ目は、フライパンで両面を軽く焼いたハンバーグの下に、薄切りしたジャガイモやニンジンを敷いて焼くという方法です。フライパンとお肉の間に空間を作って蒸し焼きにすることで、オーブン料理のようにやわらかく仕上がります。

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