トーストにオムレツをプラスするだけでできる、簡単でおいしいオムレツトースト。卵の栄養に加え、手軽にアレンジができるレシピとして人気急上昇中です。今回は、基本的な作り方や、みんなが作ったアレンジレシピを紹介していきます。
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お手軽なオムレツトースト
オムレツトーストってご存知ですか?その名のとおり、オムレツをのせたトーストで、簡単にできておいしいと評判です。なかでも、料理ブログで人気の山本ゆりさんのオムレツトーストは、とりわけ超時短で作れるので話題になっています。
オムレツとトーストを別々に作るのが面倒だから、パンの上でオムレツを一緒に焼いてしまおう、と考えたのがきっかけだそうです。
オムレツトーストは朝食に最適!
オムレツトーストは、ちゃんと栄養が摂れるメニューとして、忙しい朝にサクッと作れちゃう魅力的なメニューです。卵は、身体に必要な良質なたんぱく質の宝庫で、記憶力をアップさせる働きのあるコリンや、コラーゲンを生成するアミノ酸をバランスよく含む優秀食材です。また、トーストには脳が働くためのエネルギーになるブドウ糖が含まれています。
そのため、オムレツトーストは、これから脳をフル回転させて、エネルギッシュな1日を送るための朝食として最適です。ちなみに、卵にはコレステロール値を下げる物質も入っているので気になっている人は摂取しておきたいところですね。食べる量は、1日1~2個程度にとどめておきましょう。
オムレツトーストの作り方
オムレツトーストは、きわめて簡単です。アレンジレシピも多くありますが、まずは基本的なオムレツトーストの作り方を2種類紹介します。
パンをくりぬいて詰めるバージョン
食パンの生地を、四角くくりぬきましょう。このくりぬいたスペースでオムレツを作ります。バターを溶かしたフライパンに、先ほどの食パンと卵を入れます。卵は、お好みでそのまま割り入れてもOKです。 チーズやハムをトッピングして、くりぬいておいたパンでふたをしたら、両面をこんがり焼いてできあがり。 火がとおりづらい具を入れるなら、くりぬいた食パンの穴の中でソテーしてから卵を流してください。
カリカリに焼いたトーストにあとのせするバージョン
パンのカリカリの食感がお好みであれば、オムレツとトーストを別々に焼くのがおすすめです。パンを焼いてる間にお好みのオムレツを作って、そのままトーストに移します。 手間は少し余分にかかりますが、トーストがお皿になるので洗い物は少なくすみますよ。
オムレツトーストはいずれにせよ簡単にできるから、忙しい朝にぴったりのひと品です。サラダなどを加えてワンプレートメニューにすれば、ボリュームもでてランチメニューにも使えますよ。
こちらは、納豆を入れたオムレツトースト。組み合わせは意外かもしれませんが、じつはよく合います。納豆好きの人には、ぜひおすすめしたいオムレツトーストです。
油を引いたフライパンに、塩コショウで味付けをした溶き卵を流しこみ、タレで味付けた納豆を入れます。半熟にかたまってきたら、カリカリに香ばしく焼いたトーストに移してできあがりです。最後に、角切りにしたトマトとハーブでデコレーションしてみてください。まさか納豆が入っているとは思えない、おしゃれなトーストに仕上がりますよ。
夕食に残った肉じゃがをオムレツに投入した、ボリューム満点のオムレツトーストです。マヨネーズでトッピングして、和風ポテトサラダのようなアレンジを加えています。納豆と肉じゃがなど和のお惣菜をオムレツの具として使っていますが、不思議とトーストにうまくなじみます。
たっぷりのじゃこで、カルシウムも摂れるオムレツトーストです。砂糖醤油で味付けた、じゃこ入りのオムレツをトーストの上にのせます。カイワレの緑と卵の黄色の色合いがよいですね。卵に醤油の味がしみてあっさりした味わいです。
サツマイモの甘みとほくほく感を味わえる、ボリュームのあるオムレツトーストです。サツマイモサラダを食パンと同じ大きさに成形し、フライパンで焼きましょう。サツマイモのサラダが余ったら、ぜひ試してみて。
いんげんは、トーストにのせやすい長さにしておき、電子レンジなどで加熱してやわらかくしておきます。フライパンで、いんげんとウィンナーを炒めたら、溶いた卵を流し入れてオムレツを作ります。ケチャップも加えて全体的に混ぜたら、トーストしておいたパンにのせて完成です。
アレンジいろいろなオムレツトースト
オムレツトーストを紹介してきましたが、いかがでしたか?どれも簡単な手順で作れておいしそうでしたね。納豆や肉じゃが、じゃこを入れた和風オムレツトーストや、ベーコンやサツマイモサラダ入りのものまで、幅広くアレンジできるのが魅力です。余り物があれば、オムレツトーストの具としてリメイクできますね。
みなさんもいつもの定番オムレツや好みの具を入れて、オリジナルオムレツトーストを作ってみてはいかがでしょうか?