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お菓子作りの道具マップ。初心者でもわかるグッズ一覧表

▶めん棒

ボウルであわせた生地を、平らに伸ばすための作業で使います。抜き型と同じように、アイスボックスクッキーでは使用せずに作ることも。クッキー以外にもタルト生地を伸ばすのに使ったり、漢字では「麺棒」と書くように、手打ちうどんを作ったり、お肉や野菜をたたくときにも活用できます。

▶クッキングマット

ビニールやシリコン素材で作られるクッキングマットは、油を含むクッキーの生地でもくっつかずに伸ばすことができます。めん棒とクッキングマットは両方とも100均で手に入るので、セットで揃えておくと良いですよ。

まな板で代用できそうですが、表面がざらざらとしているので生地が崩れやすく、伸ばすにはサイズが小さめ。パン作りにも欠かせないアイテムです。

▶オーブンシート

クッキーに限らず、オーブンで焼くときに天板の上に敷くものです。オーブンシートを敷いておけば、焼きあがったあとスルリとこびりつかずにはがすことができます。

クッキングシートや、ベーキングシートという名前でも販売されていますが、使い方は全く同じ。使い捨てが一般的ですが、洗えば何度も使えるエコなタイプもあります。

お菓子作りの幅が広がる!その他の道具

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▶カード(スケッパー)

ひと目見ただけでは何に使うのか分かりにくいカード(スケッパー)は、切る、混ぜる、こねる、広げるなど、さまざまな役割をこなします。持っていなくても何かしらで代用できますが、一度使うと手放せなくなる万能さ。切りやすさ重視ならステンレス製、扱いやすさ重視なら樹脂性のものを選びましょう。100均では、セリアで取り扱いがあるそう。

▶木ベラ

ゴムベラは耐熱ではないので、熱いものを混ぜるのに適していません。キャラメルやジャムなど火を使うお菓子作りには、必ず木ベラを用意しましょう。また、かぼちゃや栗などの固い食材を混ぜるときにも活躍します。普段料理に使っているものでOKですが、ボウルの中で混ぜやすい製菓用のタイプもあります。

▶ハンドミキサー

泡だて器を電動で高速回転させられるのがハンドミキサーです。手動の半分ほどの時間で作れるのでとっても便利!混ぜる作業で腕が痛くなったり、ヘトヘトに疲れてしまう心配もありません。安いものでも1,000円以上しますが、洋菓子作りに幅広く使えるので、ぜひ揃えてみてくださいね。

▶フードプロセッサー

ハンドミキサーと同じように、電気を使ってより高度な調理ができる器具です。攪拌して細かく刻んだり、ペースト状にしながらまんべんなく混ぜることが可能。フードプロセッサーがあれば、アーモンドプードルやおからパウダーなどが素材から手作りできます。

この道具で仕上がりをワンランクUP!

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▶温度計

レシピ本を見ていると、ひと肌やぬるま湯、○○度で湯煎などといった言葉がでてくることがあります。繊細なお菓子作りには、こういった温度を正確に計るのが必要になることも。特に初心者の場合目安が分かりにくいので、感覚をつかむまで、温度計通りに調理を進めると失敗が少なく済みます。

▶口金・しぼり袋

パレットナイフと同じく、主にクリームをデコレーションするのに必要な道具です。口金には丸口金や花口金などさまざまな形があり、何を使うかによってクリームの出方が異なります。100均にも売られている、しぼり袋と形の違う口金がセットになったものが便利!

どんなケーキを作りたいかイメージを決めたら、必要な口金も一緒にチェックしておきましょう。

▶茶漉し

ガトーショコラやクッキーなどに、仕上げの粉砂糖を振るうときに使用します。プレゼント用にお菓子を作るなら、このひと手間でグッとおしゃれ度がアップ!専用の小さな粉ふるいがありますが、茶漉しがひとつあれば、お菓子作りにもお茶にをいれるときにも使い回しが効きますね。

お菓子作りはこれで完璧!

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さまざまな道具がありましたが、全て揃える必要はありません。和菓子や洋菓子、さらにどんなお菓子作りをするかで必要なアイテムは異なりますし、お家にあるもので代用できるものもあります。買ったのに使わなかったということがないように、まずは何を作るかを決めてから道具を揃えることが大切!

失敗するとトラウマになりやすい菓子作りですが、きちんと道具を揃えてレシピ通りに作ることで、成功の確率がグッとアップします。この機会に、ぜひお菓子作りに挑戦してみてくださいね。

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