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「肌はこすらず、やさしく」が鉄則!正しい洗顔・クレンジング方法を教えます

クレンジング&洗顔、きちんとできている?

Photos:Toshiyuki Furuya
Photos:Toshiyuki Furuya

クレンジングや洗顔は、スキンケアの基本。毎日のお手入れに外せないものですが、なんとなくの習慣になっていませんか? きちんと正しい知識を持ってアイテムを選び、肌に負担のないお手入れをしていますか?

“落とす”ケアがきちんとできていないと…

クレンジングや洗顔がきちんとできていないことで、起こる肌トラブルの数々…。メイクが落ちきれていないことで、色素沈着をしたり、刺激になってニキビや炎症などの原因になったりすることもあります。

Illustrations:Takako
Illustrations:Takako

洗顔は、汚れを落とすだけではなく、古い角質を取り除くことも大切な役目。古い角質をきちんとオフすることで、肌の生まれ変わるターンオーバーを整え、くすみのない明るく、なめらかな肌に導くことができます。

ありがちな、クレンジング&洗顔NG例

毎日行うからこそ、間違ったやり方を続けることで、効果が上がらないだけではなく、肌トラブルの原因になることも…。まずはありがちなNG例をご紹介。ついつい、やっていませんか?

クレンジングNG

まずはクレンジング。ウォータープルーフなどのしっかりメイクを落とそうとして、ついゴシゴシと肌をこすっていませんか? とくに目もとなどは皮膚が薄くデリケート。こすることで肌を傷めてしまうことも…。

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また、「UVケアだけでメイクをしていなから…」「ナチュラルメイクだから」なんて、理由でクレンジングをしないのもNGです。日焼け止めや、ファンデーションには、通常の洗顔だけでは落ちにくいものもあるので要注意!

洗顔NG

皮脂や毛穴に詰まった汚れは、水だけの洗顔では落ちきれない場合が…。洗顔料の泡にからめとるようにして、落とすのが正解です。「今日はすっぴんだから」なんて安心してはダメ。余分な皮脂はニキビの原因にもなります。

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つい面倒くさくて、お風呂で洗顔をしている人も多いのでは? でも、そのときに気をつけたいのが、お湯の温度。体を洗うときと同じくらいの40℃前後のお湯では、熱すぎ。肌への刺激になるだけでなく、必要以上に皮脂を取りすぎて、乾燥の原因になる場合もあります。

洗い残し、すすぎ残しにご用心!

手の動かし方も重要。鼻や頬、顔の中心ばかり洗って、髪の生え際部分やフェースラインまで、きちんと洗っていない人も…。毎日のことだからこそ、洗い残し、すすぎ残しが続けば、肌へのダメージになることも。あらためて、自分がきちんと洗えているかチェックしてみましょう。

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正しい方法を毎日続けることが大事!

眠かったり、寒かったり、面倒くさかったり…。いろいろな理由で、ときにはお手入れをサボリたくなりますが、“落とす”ことから、スキンケアは始まると心得ましょう。

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クレンジングや洗顔を行うときは、へアバンドなどで髪を上げ、顔にかからないようにしましょう。衿や袖のある服だと、濡れることが気になって、きちんと洗えないことも。キャミソールなど、首や腕の出る服装がおすすめです。

では、正しいクレンジングとは?

メイクをした日、日焼け止めやファンデーションを使った日は、クレンジングを使って、きちんと落とすことが大事です。量が少ないと、肌を余計にこすってしまったり、メイク汚れが落としきれなかったりすることもあります。きちんと適量を使うようにしましょう。

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クレンジングをメイクにきちんとなじませれば、ゴシゴシとこすらなくても、メイクは落ちます。また、クレンジング剤を肌に長時間のせておくと、刺激になる場合もあるので、クレンジングはすばやく行うようにしましょう。

おすすめクレンジング

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クレンジングには、オイル、ミルク、ローション、クリームなどいろいろな種類があり、テクスチャーもさっぱりからしっとりまで多様に揃います。基本的には、好みで選んで問題はありませんが、ふき取りのタイプなら、きちんと落ちたかどうかを確認できるので、落ちているか不安な人にはおすすめです。

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