ぷるんとした舌触り抜群のグレープフルーツゼリーを手作りしてみましょう!簡単にできて豪華なデザートはおもてなしにもぴったり。今回は、グレープフルーツを丸ごと使ったグレープフルーツゼリーのレシピとその他のフルーツゼリー3選をご紹介していきます。
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果実丸ごと!グレープフルーツゼリーの基本レシピ
グレープフルーツの皮を丸ごと容器にしたグレープフルーツゼリーは簡単にできるのに、とても豪華で華やかなデザート!さっぱりしていて食べやすいので罪悪感の少ないおやつとしてもおすすめ。ご飯のあとのデザートでもぺろりと完食してしまいますよ。
ゼラチンで固めるので、弾力があってぷるんとした食感と、なめらかな食感もたまりませんよ。難しい作業やややこしいコツはないので、ぜひ気軽に作ってみてください。
材料(2個分)
・グレープフルーツ 2個
・粉ゼラチン 10g
・水 適量(グレープフルーツの果汁と合わせて450~500ccになるように調節する用)
・砂糖 大さじ1
※グレープフルーツは黄色でも赤色のものでも、両方使ってもOKです。
※砂糖の量はお好みで調節してください。
作り方
1.必要に応じてゼラチンを水でふやかしておきます。
2.グレープフルーツの上部分を切って、スプーンなどで皮を破らないように果実をくり出します。
※このとき皮を破かないように注意してください。グレープフルーツの底のおへそ部分周辺の果実を力ませにひっぱると皮まで千切れてしまうので、取りにくい部分があれば無理をせずそのままにしておいてもOKです。
3.取り出した果肉を搾っていきます。白いワタやスジがあるとなめらかなゼリーにならないので、ザルなどで漉しながら絞るのがおすすめです。
※果肉をトッピングやゼリーの中に忍ばせたい場合は、ここでひとつかみほどの果肉を取っておき、それ以外の果肉を絞ります。
4.絞ったグレープフルーツジュースの量を量って450~500ccあればOK。なければ水を450~500ccになるように足します。
5.鍋にグレープフルーツジュースと砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火から下ろしてゼラチンを加えてしっかりと溶かします。
6.ゼラチンが溶けたら鍋ごと、氷水を張った鍋よりひとまわり以上大きなボウルなどに鍋底をつけて、混ぜながら冷やします。
盛り付け
1.ジュースにとろみがついてきたら、果実を切り出したグレープフルーツの容器にジュースを注ぎ入れます。
※グレープフルーツの果実をゼリーの中に入れる場合は、ここで入れておきましょう。
2.揺らしてみてしっかり固まっているのを確認したら完成です!お好みでグレープフルーツの果実をトッピングしてください。
作るときのコツ
ゼラチンをしっかり溶かするのもポイント。ジュース全体に混ぜ合わせたものがしっかり固まり、口溶けの良いゼリーになりますよ。火にかけたジュースが温かいうちに余熱でゼラチンを溶かしましょう。
※ゼラチンの種類によっては、水で戻す必要のないものもあるので製品情報をチェックしましょう。
砂糖はお好みで加える量を調節してください。グレープフルーツのみの甘みでも十分おいしいゼリーになりますが、果汁が少なくて水を多めに足す場合は砂糖を多めに入れるか、グレープフルーツやオレンジジュースを入れても。お子さん用には砂糖を少し多めに入れてもいいですね。
他のフルーツを使ったゼリーのレシピ3選
1. フルーツワインゼリー
白ワインを使った大人のための贅沢フルーツゼリーは、夜のデザートタイムを豊かにしてくれます。大切な人とゆっくり味わって食べたいゼリーです。
はちみつの優しい甘さとレモンの爽やかさが、なんとも言えない品のある味わいに仕上げてくれています。いちごやバナナのほかに、その日の気分やお好みのフルーツを入れて作ってもいいですね。