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【2025香港旅レポ】自分に贈る、大人のご褒美旅♡ときめき"kawaii香港"”スポット7選

香港ディズニーランド20周年、話題の香港映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」のセット展、オーシャンパークの癒しのパンダに、レトロカフェまで。2025年、今一番行きたい"kawaii香港"の旅を、大人の女性目線で完全レポート!

心ほどける、"魔法のような非日常"を探して。

全部が"kawaii香港"で満たされる──大人の香港ご褒美プラン

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忙しい毎日に、ふと息が詰まりそうになったら、「ときめく何かに出会いたい」「ほんの少しだけ、現実から離れたい」── そんな気持ちに、そっと寄り添ってくれるのが"kawaii香港"です。

チャイナドレスで歩くレトロな街並み、ヨーロッパのような建築美に包まれた、クラシカルで優雅なホテルステイ。宝石みたいな点心、船をイメージしたアフタヌーンティーに心がときめき、赤ちゃんパンダに癒されて、20周年を迎える香港ディズニーランドで、ドローンが舞うお城のショーに涙する。"kawaii香港"には、kawaiiの連続の先に、癒しと高揚感がぎゅっと詰まっていました。

今回は、香港政府観光局に取材協力いただいて、香港通だからこそ知る素敵なスポットをたくさん教えていただきました。そのなかで、LOCARI編集部が厳選した"kawaii香港"3泊4日の旅をレポートします。

#1 チャイナドレスで乗り込む、"映画のワンシーン"みたいなトラム体験

クラシカルな香港の街に溶け込むチャイナドレス体験

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レトロな街並みにしっくり馴染むのが、香港のチャイナドレス。

チャイナドレス=特別な日のおしゃれ服。香港では旧正月や結婚式、誕生日など、年に3〜4回も着用する文化があり、年代や願いに合わせて色を選ぶのが伝統です。中環にある「Quipao レンタル (Yan Shang Kee 嫣裳記)」では、ヴィンテージ感ある可愛い柄のドレスが豊富で、今っぽさも満点!

赤は幸運、黄色は金運、緑は健康と、風水を意識してチャイナドレスの色を選ぶのも楽しいポイント。

開放感たっぷりのオープンデッキで香港をひとめぐり

チャイナドレスに着替えたら、オープンデッキのレトロな2階建てトラム「TramOramic(トラムオラミック)」で、ノスタルジックな街へタイムスリップ。上環〜銅鑼湾を結ぶルートを約1時間かけて走るこのツアーは、16言語対応の音声ガイド付きで、街の歴史や文化を聞きながら香港の魅力を再発見できるのが特徴です。

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2階のオープンデッキは開放感満点で、レトロな街並みにチャイナドレスが映える最高の撮影スポット。風を感じながらビルの谷間をゆったり進む体験は、まさに映画のヒロイン気分♡

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車内には、旅の思い出にぴったりのレトロな記念グッズや、スタンプで作る絵はがき、折り紙の体験コーナーもあり、まるで“走る博物館”のような仕掛けも満載!2日間の路面トラム乗り放題パスもついてくるのも嬉しいポイント。

TramOramicツアー 公式サイト

五つ星ホテル「Lanson Place」で、旅の余韻ととのうカクテル時間

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トラムツアーのラストは、五つ星ホテル「Lanson Place」へ。

チャイナドレスの余韻をまとったまま、ホテルラウンジでカクテルを味わう時間は、大人の余裕を感じる瞬間。非日常の空間で、上質なときめき体験を。

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ホテルのデザインは、有名なフランス人の建築家が手がけ、香港らしい濃いグリーンのカラーと白を基調としていて、イタリア・ムラノガラスを使ったアートピースや、細部まで"美意識"を感じるデザインが魅力でした。

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シグネチャーカクテルの「SUZIE'S WORLD」は、Pisco(ピスコ)という南米の蒸留酒をベースに、パイナップル・レモングラス・ライムが香るトロピカルな一杯。

口に含んだ瞬間、柑橘の爽やかさが広がり、ふわりとアジアのスパイスが追いかけてきて、まるで"旅するような味"。南国とアジアが交錯するようなエキゾチックな香りが、大人の夜をほどよく解きほぐしてくれます。

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ほんのりピンクがかった「Sakura」のカクテルは、日本の桜からインスパイアされたカクテル。
華やかでありながら上品な甘さがあり、どこか懐かしさも感じる大人の一杯でした。

#2 ご褒美ホテルはここで決まり!The Murray, Hong Kong

大人の"理想"が詰まったラグジュアリーステイ

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今回泊まったのは、金鐘エリアにある洗練された美意識が光る五つ星ホテル「The Murray, Hong Kong」。香港で唯一「ザ・リーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に加盟し、世界中のラグジュアリーホテルラバーを魅了し続ける名門のホテル。

1969年に政府オフィスとして建てられた歴史的建築を、英国の建築デザインスタジオ「フォスター+パートナーズ」が手がけて現代的に再生。アイコニックなアーチ窓や光と影が交錯する白壁、フランス人デザイナーによる上質なインテリアなど、どこを切り取ってもアートなホテル。

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