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冬の着ぶくれを回避!
生地自体に厚みがある服が多い冬は、着ぶくれしてしまうという悩みがつきまとうもの。InRed読者1500人にリサーチしたところ、着ぶくれの悩みや失敗談が多く寄せられました。しかし着ぶくれるかどうかは、実はちょっとした形や色、デザインの差なのです。スタイルアップする服を選んで、この冬のお洒落を楽しみましょう。
白ニットは縦長に見せて雪だるま化を回避する
膨張して見える白は、雪だるま化してしまう恐れあり。そんな白ニットはリブデザインや、縦にボタンがついているものなど、縦に長く見えるディテールのものを選べば、すらっと見せることができる。
デコルテを美しく見せるボートネック。
裾までのびたリブが上半身をすっきり見せる。
大きめのボタンが縦を印象づける。
ややAラインの形。
半端丈ニットはアシンメトリー裾デザインで腰回りをごまかす
お尻を隠したいと思って着たのに逆に太ってみえてしまう半端丈ニット。裾がアシンメトリーなら実は腰回りをごまかせる。生地が落ちることで生まれる縦ドレープもスタイルアップに効果あり。
前身頃の縦ラインもIライン作りに一役。
ドルマンスリーブでゆるっと着られる。
サイドのボタンも縦を強調。
モヘアニットはVネックデザインですっきり見せる
ふわふわとした毛の立ち上がりが、体を一回り大きく見せてしまうモヘアニット。Vネックデザインを選べば、首回りがすっきりと見え、スマートな印象に導く。
ダークグレーなら引き締め効果もある。
深めのVがシャープな印象をもたらす。
ベージュが上品なニットは、細い縦リブの入ったデザイン。
ケーブルニットは縦に縄編みが入っているもので縦長に見せる
凹凸のある編地が体ごとボリュームがあるように見えてしまうケーブルニット。縦に縄の編地が入っているものを選ぶと、縦ライン効果が生まれ、すらりと見せることができる。
1_細く入った縄編みが縦長効果抜群。
2_左右非対称の縦の縄編みが着こなしに変化をもたらす。