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和食にぴったり!辛口白ワイン「シャブリ」の魅力と商品10選

フランス・ブルゴーニュのシャブリ地区で作られる白ワイン「シャブリ」。鋭い酸味とすっきりとした飲み心地のシャブリは、日本食にもぴったりなワインなんです!今回はそんなシャブリの魅力とおすすめ商品を10選ご紹介。シャブリで和食を楽しみましょう!

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辛口白ワイン「シャブリ」の魅力

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シャブリとは

シャブリはフランスのブルゴーニュ、世界で最も有名なワイン産地のひとつで作られているワインです。使われるのは「シャルドネ」と呼ばれるブルゴーニュ原産の白ブドウ。シャブリに使われるシャルドネの栽培地は、その名のとおり「シャブリ地区」です。

かつては海の底だったというシャブリ地区は、石灰質の土壌を持っているのが特徴的。そんなシャブリ地区で作られたものだけが「シャブリ」と名乗ることができ、最上級ワインとして認められています。

どんな味わい?

シャブリの特徴はなんといってもその「鋭い酸味」。冷涼な地域で製造されるので、凜としてしっかりとした酸味が作られます。また、古代は海だった土壌で栽培されたブドウにはミネラルがたっぷり!そのため、すっきりとした飲み心地を提供してくれます。

キレが良く爽快な味わいのシャブリですが、樽香をつけるか否かで論争が続いているそう。慎重に樽香をつける作り手もいれば、シャブリのキレと味わいを残すためあえて樽香をつけない作り手もいるようで、なかなか奥が深い世界のようです。

こんな料理にぴったり

シャブリは魚介や野菜との相性が良いのがポイント。また、その性質から和食にも合うと評判です。とくに良く合うのが「牡蠣料理」。生の牡蠣にレモンを搾って食べることも多いですが、酸味の強いシャブリもレモンと同様相性が良いのです。

そのほか、アサリの酒蒸しや焼き魚など、日本で食べられる食材との相性もバッチリ!

シャブリの4つのランク

シャブリ グランクリュ

生産量がシャブリ全体の2%と非常に少ない最高級シャブリです。10年以上熟成させることで、まろやかな酸味と上品で深みのある味わいを楽しむことができます。

こちらは若干高めの「10~12度」で飲むことで、味わいの厚みや複雑さを堪能できるでしょう。

シャブリプルミエクリュ

こちらの生産量はシャブリ全体の14%。グランクリュは特級畑で作られますが、「プルミエクリュ」はその次に条件の良い1級畑で作られます。

2~3年の熟成ですっきりと飲みやすく、5年以上でコクのある味わいに。こちらも10~12度でいただくと良いでしょう。

シャブリ

生産量はシャブリ全体で最も多い65%。日本に一番輸入されるのもこちらで、「もっともシャブリらしい」と言われるランクです。

きりっとした辛口で、料理にも合わせやすいでしょう。購入後すぐに飲むのが適していて、よく冷やしてフレッシュさを際立たせるのがおすすめです。

プチシャブリ

4つのランクのなかでもっともカジュアルなもの。低価格で気軽に楽しめるのがうれしいポイントですが、生産量は19%とあまり多くなく、日本にもあまり輸入されていません。

こちらはシャブリと同様、「開けてすぐ」「よく冷やして」に飲むのがおすすめです。

リーズナブルな人気シャブリ5選

1. 気軽に楽しむなら!「シャブリ メゾン ウィリアム フェーブル」

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「まずは気軽にお手頃価格のものでシャブリを楽しんでみたい!」……そんな方はこちらの商品をどうぞ。手に入れやすい価格ながら、その味わいは保証つきです!

徹底的に指導され手摘みされたブドウを使用したシャブリで、フレッシュな柑橘系の香りとキレのある味わいが際立っています。

2. 実力の生産者の1本「シャブリ ジャン・クロード・コルトー」

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ワイン造りを始めたのは1987年からと、比較的若い生産者であるジャン・クロード・コルトー。しかし、初リリースしたワインがパリのコンクールで金賞を受賞するなど、その実力はピカイチです。

美しい黄金色と、フレッシュなアロマ、上品な口当たりとミネラル感がたまりません!

3. 飲みやすさなら!「プティ・シャブリ ルイ・シャド」

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当地での生産量も少なく、日本への輸入量も少ないプティ・シャブリを楽しんでみたい方におすすめの1本。総面積200ヘクタール以上のブドウ畑を有する、実績ある生産者によって生み出されたワインです。

淡い麦わら色の外観と、すっきりとした味わいが印象的。

4. トロッとした果実味!「ラ・シャブリジェンヌ・シャブリ・ラ・ピエレレ」

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こちらはシャブリの協同組合「ラ・シャブリジェンヌ」で作られた、当地フランスでは高い人気を誇るシャブリです。「見つけたらせひ試していただきたい」とフランス有名誌が太鼓判を押すほど!

柑橘類の香りと口いっぱいに広がる果実味が、幸せな気分を高めてくれるはず。

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