作るときのコツ
・さらさらっとした茶がゆに仕上げるコツは、煮込んでいるときにあまりかき混ぜないことと、白い泡や膜を丁寧に取り除くことです。
かき混ぜると粘り気が出てしまいます。焦げ付きが気になるときも、底を軽くすくうような感じで混ぜるようにしてください。
・冷ごはんから作るときはそのまま使うと粘り気がでやすいので、さっと水で洗ってから使いましょう。
アレンジ茶がゆレシピ5選
1. さつまいも入り茶がゆ
さつまいもが入った茶がゆは、ほうじ茶であらかじめ炊いておいたご飯とさつまいもを一緒に煮て作ります。ほうじ茶の香ばしさと、さつまいものほくほく感でほっこりできるおいしさです。ダイエット中の人にもおすすめで、少量でも満足感が得られますよ。
2. 玄米茶で作る茶がゆ
すり鉢で粉にした玄米茶でお米を炊いたレシピです。粉にすることで、お茶の葉も全て食べることができます。レシピに使っている「栃餅」というのは、栃の実ともち米を蒸して作ったお餅です。普通のお餅よりも粘り気が少なく、茶色っぽい色をしています。栃餅が手に入らないときは、普通のお餅で代用してくださいね♪
3. 抹茶がゆ
ほうじ茶のかわりに抹茶を使った茶がゆは、口に入れると抹茶の爽やかな香りがいっぱいに広がります。甘みと奥深い味わいで、体に染み渡るおいしさです。緑茶のお茶漬けと似ていますが、香りや風味が一段と引き立ちます。塩昆布やちりめん山椒などを添えて召し上がりましょう♪
4. 緑茶がゆ
緑茶で作る茶がゆのレシピです。ほうじ茶の香ばしさとはまた違った茶がゆを楽しめます。緑茶の上品な香りと甘み、ほのかな苦みがおかゆの相性はばっちりです。
トッピングしたさつまいもはお米と一緒に炊かず、別に加熱しています。そうすることで、おかゆを炊いているときにさつまいもが煮崩れるという心配がなく、おかゆの汁がざらざらになることがないのです♪
5. 玄米で作る茶がゆ
玄米で作るヘルシーな茶がゆです。玄米は白米よりもビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので、健康が気になる人にぴったりです♪玄米は普通に炊くのが難しいのですが、おかゆにすると簡単に作ることができます。いろいろなお漬物と合わせてお楽しみください♪
茶がゆでほっこりした時間を♪
茶がゆが初めての人は食べ慣れていないので、味の想像つかず抵抗があるかもしれません。ですがほうじ茶の風味が豊かなので、案外普通のおかゆよりも食べやすく感じる人もいるようです。飲み会が続いたときや食べ過ぎてしまったときにいただくのがおすすめ♪あなたもお家で茶がゆを作って、ほっこりした時間を過ごしましょう。