実はバナナチップスの間にジャムが挟まれた、手の込んだお菓子なんです。
チョココーティングのバナナチップスはありますが、こちらはなかなか見かけないタイプですよね。
バナナチップスはサクッと揚げたシンプルな味わい。
正直バナナチップスはこれといった特徴がないのですが、パッションフルーツ入りのタマリンドジャムがやみつきになるおいしさなんです。
甘さの中に爽やかな酸味が主張するジャムは、南国風のテイスト。杏のジャムが好きな人は気に入りそうな酸味です。
バナナチップスがメインの雰囲気ですが、影の主役はこのジャム。甘さと酸っぱさのバランスがよく、絶妙なおいしさなんですよね。
このジャムだけ販売して!と言いたくなるくらい気に入りました。
パリパリなバナナチップスとねっとりとしたジャムが合わさり、食感も独特です。
ジャムは厚めに入っていて噛みごたえがあり、もったりもったりと、ゆっくり食べ進めます。よく噛んで食べるので、少ない量ですが満足感がありますよ。
歯にくっつくねっとり系のジャムなので、苦手な人はヨーグルトに漬けたりアイスにトッピングするとおいしく食べられそう。
実は私はねっとり系のジャムは苦手な方ですが、これは味が好みだったので、気にならずそのまま食べきりました。
うーん、硬いし歯にくっつくなぁ→あ、ジャムの酸味がおいしい!→もう一個食べよう
のリピートで、気づいたら完食です。
凝った作りなのに、原材料はシンプル。
果物のおいしさを生かすためなのかな?こんなにシンプルでこのおいしさが出せるとは、タイは奥深い国ですね。
南国の雰囲気が楽しめる、ユニークなお菓子でした。普通のバナナチップスに飽きた人は、試してみてくださいね。
タイのお菓子はユニークなおいしさ
どちらも素朴な作りのお菓子ですが、日本のお菓子にはない斬新さに驚かされます。
予想外な味に翻弄されるのが、タイのお菓子の楽しみ方なのでしょうか?(多分違う)
知る人ぞ知るタイのユニークなお菓子たち。品切れをよく起こしているので、気になる商品は見つけたら逃さず買い物かごへ!
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