サクッと甘いワッフルですが、いろいろな種類があることをご存知でしょうか?そういえば、やわらかい食感のものや、ずっしりとしたものまでありますよね?今回はたくさんあるワッフルの種類を人気の食べ方やおすすめのレシピと併せて15選でご紹介します
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ワッフルは種類も食べ方もいろいろ!
ワッフルとは
ワッフルの語源はオランダ語の「wafel=ハチの巣」で、表面がハチの巣のように格子柄になっているところからきており、のちに英語化して「waffle」となったとされています。
その発祥は、もっとも古いお菓子と言われる18世紀ギリシャの焼き菓子「ウブリ」。このウブリにでこぼこ模様をつけたものが、「ゴーフル」と呼ばれるようになったとされています
種類が豊富
日本で人気のベルギーワッフルには、まるい形で砂糖の粒が入った「リエージュワッフル」と、サクサク軽くふんわりした大きめの長方形の「ブリュッセルワッフル」とふた通りあるんです。
さらに、上の2つに次いで「アメリカンワッフル」は日本のカフェにも並んでいますし、他の国に目を向けてみるとオランダのストロープワッフル、香港のエッグワッフルなどさまざまな種類があります。
ブリュッセルワッフル
特徴
大きめの長方形で、二次発酵がいらないので表面の食感はサクサク、中はふわっと軽いのが特徴です。お皿にのせてフォークとナイフでいただくことに向いていて、朝食にもおすすめ。お高めのホテルに泊まると朝食に出てくることもありますよ。ワッフル自体の甘さは控えめなので、たっぷりと甘めのトッピングをして食べるのが人気です。
人気の食べ方
生地の甘さは控えめなので、たっぷりとトッピングをしていただくのが人気♪粉糖や生クリームだけのシンプルなものから、チョコレートやキャラメルシロップをたっぷりと垂らしたり、フレッシュなフルーツや、コンポートされたもの、アイスクリームなどと、まるでクレープのようにたっぷりトッピングをしていただくのがおすすめですよ。味わいもさることながら見た目にも華やかで彩りよくいただくのがポイントです。
リエージュワッフル
特徴
まるい形で、二次発酵までしっかりと行うので弾力性のあるもっちりとした食感が特徴です。大きめの粒のパールシュガーと呼ばれる砂糖が入っていて、ワッフル自体がしっかりとした甘さがあり、食感とも合わさり食べごたえのあるものです。シンプルなトッピングが多く、露店も多いので持ち歩きしながらいただくこともできますよ。
人気の食べ方
ブリュッセルワッフルよりもぎゅっと詰まったタイプの生地でボリュームがあり、パールシュガーも入っていて生地自体が甘いので、シンプルにそのままいただくのも人気です。手で持っていただくので、チョコレートをつけたり、アーモンドスライスをつけたりと、トッピングもシンプルなものをよく見かけます。
アメリカンワッフル
特徴
ベルギーワッフルはイースト菌を使って発酵をさせるのですが、アメリカンワッフルではベーキングパウダーが使われるのが特徴です。もちろん発酵はいらず、ふわっとした仕上がりになります。ブリュッセルワッフルに似ていて、食感や食べ心地は「サクッふわっ」といったもの。スターバックスコーヒーで見かけるワッフルもアメリカンワッフルです。
人気の食べ方
甘みについてもブリュッセルワッフルに似ていて、ほんのり甘みがある程度なので、生クリームを合わせていただくのが人気ですよ。もちろん、シロップやフルーツ、アイスクリームと合わせるのもおすすめです。ナイフとフォークを使っていただきましょう。また、本場アメリカではフライドチキンと一緒に食べるのが人気なのだとか。
ベルギーワッフル人気レシピ5選
1. リエージュワッフル
シンプルなワッフルがお好みならリエージュタイプ。ワッフルシュガーをしっかりと練り込んで「サクッふわっカリッ」の食感を楽しんで♪ワッフルシュガーは焼き上がり後に時間がおいた方が食感がよくなりますよ。このまま朝食にも◎
2. シュガーがシャリ!チョコワッフル
こちらもスタンダードなリエージュタイプ。コーティング用チョコレートにくぐらせれば香りがとってもよく、濃厚な甘みに癒されるレシピです。甘みが強くなるので、チョコレートはビターもおすすめ。写真のように、かけるのは半分にしてみて◎