名古屋の老舗和菓子店「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」が2016年に東京新宿にオープンさせた「和菓子 結」。その和菓子は日本の古くからの奥ゆかしさを感じさせつつも、新しくおしゃれな雰囲気があります。ここにしかない美しい和菓子を、大切な人と一緒に楽しんでみませんか?
老舗和菓子店が東京に開いたおしゃれなお店
380年余りの歴史をもつ名古屋の老舗和菓子店「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」。1634年、初代 猿屋三郎右衛門が武家屋敷や商家を相手にお饅頭を振舞ったことから始まり、現代まで大勢の人に愛される和菓子を作り続けてきました。その両口屋是清が新宿に開店したのが「和菓子 結」。次世代にも続く、人と人とを結びつける新しい和菓子を作ることを目指しています。日本の美しさが表現された和菓子は、はっとするような華やかさがありながらも、繊細さや奥ゆかしさを感じさせてくれる見た目と風味が特徴です。ほんの手のひらサイズのお菓子が、人々に驚きと幸せを届けてくれます。
季節ごとに異なる味が楽しめる「なまささら」
それではその和菓子をいくつかご紹介していきます。
ひとつめは、「なまささら」。「ちいさい」という意味の古語「ささら」が名前にもあるとおり、ひとくちサイズの上品な生菓子で、季節ごとに様々な味を楽しむことができます。写真は5月6日からの商品です。右上の黄色い「レモン」は、レモンスライスが乗ったういろう生地で白小豆こし餡を包んでいます。そのすぐ下の、青々とした笹の葉に巻かれたものは、餅皮の生地で小豆こし餡を包んだ「笹餅」。こうした、新緑の季節にぴったりのさわやかな和菓子が揃っています。
なまささら 1個 270円(税込)・6個入 1,620円(税込)
切り口で変わる情景に驚く「あまのはら」
こちらは、切り分けたときの断面が美しい羊羹「あまのはら」。中央に富士山が描かれており、切る箇所によって四季折々で変化していく富士山の情景を楽しむことができます。切ったときの驚きを、ぜひたくさんの人と共有してください。
レモン果汁入りで、さわやかな柑橘系の香りがする大人なお味。ぷるぷるとしたゼリー状の部分と、どっしりとした羊羹それぞれの異なる食感もおもしろいですよ。
あまのはら 一棹 3,240円(税込)
和と洋の組み合わせ「ふゆうじょん」
見た目もかわいらしいこちらは「ふゆうじょん」。餡子がたっぷりと入った焼き菓子をチョコレートでコーティングした、和と洋の組み合わせが珍しいお菓子です。意外にも、コクのある餡と上品な甘さのチョコレートは相性ぴったり。洋菓子が好きという方にもぜひ試してみてもらいたい一品です。
緑茶だけではなく紅茶やコーヒーと一緒に、和洋両方のおいしさを感じられる贅沢なお菓子を味わってみてください。
ふゆうじょん 6個入 1,296円(税込)・12個入 2,592円(税込)
美しい和菓子に出会いに行こう
和菓子 結には、他にも鮮やかな彩りに思わず見入ってしまうような「あんみつ」や和三盆「じゅじゅ」といった商品があります。ぜひ新宿の店舗まで足を運んでみてください。
日本の美しさがぎゅっと詰まった和菓子 結のお菓子。はっとするような驚きも感じさせてくれる和菓子は、大切な人とのお茶の時間をより楽しいものにしてくれますよ。
photo / 和菓子 結
和菓子 結
東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24-55 NEWoMan 2階