作るときのコツ
バターは溶かさずに、指先で薄力粉と一緒に潰してポロポロの生地を作ることで仕上がりがさっくりします。バターが溶けてしまったり、生地を練ったりすると、さくさく感がなくなりねっちりと重たい食感になりますので注意してください。
ショートブレッドの簡単アレンジレシピ5選
1. 全粒粉と蜂蜜のヘルシーショートブレッド
薄力粉の代わりに全粒粉、バターの代わりにココナッツオイル、そして甘味は蜂蜜で代用して作られた自然派ショートブレッドです。素朴さの中に、素材の持ち味がしっかり生かされており、安心して食べられます。
バターの風味ではなく、ココナッツの甘い香りが新鮮ですね。
2. 米粉とパルミジャーノのショートブレッド
米粉を使ったサクサク、ホロホロ食感がやみつきになるレシピです。パルミジャーノ入りで、塩気のあるクッキーは小腹がすいたときの補食や甘いものを避けたい小さなお子さまのおやつなどに携帯していても便利そう。
フードプロセッサーで一発!簡単に作る方法も要チェックです♪
3. 抹茶と小豆のショートブレッド
日本版ショートブレッドといった印象でしょうか、緑茶ともよく合いそうな抹茶味のショートブレッドです。小豆も加えて、ひと口ごとに感じる味の変化も新鮮です。見た目にもきれいなグリーン、瓶に詰めて飾りたくなりますね。
簡単にできておいしいなら、いろんな味に挑戦してみませんか?
4. ハートのショートブレッド
日本で馴染みのショートブレッドはフィンガータイプの長方形ですが、こんな風にハート型に作ってみると全く違ったお菓子に見えますね。ティータイムに添えられていると何だかテンションが上がっちゃいそう。
素朴なイメージのあるショートブレッドですが、かわいく成形できれば一気におもてなし風になります。
5. 高野豆腐で作る芳醇ショートブレッド
高野豆腐をすりおろし小麦粉の代用として作るあっと驚きのレシピです。粉チーズが入ってバターを控え目、材料は基本のショートブレッドとは異なりますが、食感やお味は似せて仕上がるようです。
おやつを控えている方でもこれなら罪悪感なく食べれそう♪一度試してみたいヘルシーお菓子です。
手作りショートブレッドは紅茶と一緒に♪
憧れの国の文化が伝承され日本のキッチンで再現されるなんて、とっても素敵なことですね。いつもは購入していたショートブレッドですが、自分で材料を配合して作ったものはまたひと味違ったおいしさです。
中世のころは高級菓子だったショートブレッド。イギリス文化ならではで、バターの風味がやっぱり紅茶によく合います。一度にたっぷり作ってストックしましょう♪お家にお招きしてお友達やご家族と一緒に至福のティータイムをぜひご堪能してくださいね。