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グラニータの作り方とアレンジレシピ3選♪シチリア発の朝食スイーツ

レシピ

シャリシャリ、ひんやりしたイタリア生まれのスイーツ「グラニータ」をご存知ですか?作るのが難しそうですが、意外に簡単におうちで作れます。今回はオレンジを使ったグラニータの作り方をご紹介。スイカや桃などフルーツを使ったレシピも3つ登場しますよ!

migicco

グラニータのあっさり&ひんやりに癒される♪

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グラニータとは

グラニータは果汁やミルク、コーヒーなどにシロップを混ぜて凍らせ、シャーベット状にした氷菓です。 アイスクリームやソルベに比べてザラザラ、シャリシャリした食感が特徴。味わいはあっさりとしたものが多く、デザートやおやつとして親しまれています。ひんやりした口当たりとあっさりした味で、夏の暑い時期に食べたくなるスイーツです。

グラニータの発祥は?

グラニータは、イタリアのシチリア島で生まれた料理です。シチリアでは菓子パンのブリオッシュを添えて食べることが多く、半分に切ったブリオッシュに冷たいグラニータをはさんで食べるそう。 この組み合わせは、夏の暑い時期の朝食としても親しまれています。

なお、フランス料理の「グラニテ」は、イタリアのグラニータがフランスに渡り、フランス流にアレンジされたものです。

バリエーションが豊富

グラニータはさまざまな食材が使われるので、レシピのバリエーションが豊かなデザートです。オレンジやいちご、桃など果汁が多いフルーツを使ったものはジューシーな味わいで幅広い年代の方に人気。野菜はフルーティーなトマトを使ったものがポピュラーですよ。

また、フルーツや野菜以外にコーヒー屋ミルクヨーグルトを使ったグラニータもよく作られています。大人向けに、リキュール類を加えて作る場合もありますよ。

基本のグラニータの作り方

Photo by migicco
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今回は、季節を問わず入手しやすいオレンジを使ったグラニータの作り方をご紹介します。 レモン果汁を加えてさっぱりした後味に仕上げます。冷たくても甘さがしっかり感じられるように、グラニュー糖を使いました。

オレンジのほか、ぶどうやグレープフルーツでもおいしく作れますので、お好みのフルーツにアレンジして作ってみてくださいね。

材料(3〜4人分)

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・オレンジ……2個
・100%オレンジジュース……100〜150cc
・水……100cc
・グラニュー糖……80g
・レモン汁……30cc

※オレンジジュースの分量は、オレンジから絞った果汁の量で変わります。

作り方

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鍋に水とグラニュー糖を入れて弱めの中火にかけ、グラニュー糖が溶けるまで熱します。時々かき混ぜて、グラニュー糖をよく溶かしてください。

グラニュー糖が溶けたら、粗熱をとっておきます。

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オレンジから果汁をしぼります。果汁とオレンジジュースを合わせて300ccになるよう調節してください。果肉を入れずに作る場合は、ふきんでこすといいですよ。

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粗熱がとれたシロップと果汁を混ぜ合わせます。

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ホーローなど金属でできたバットに、3のシロップ入り果汁を流し入れます。

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バットにラップをかけ、冷凍庫に入れましょう。なるべく水平になるよう、冷凍庫のトレイなどに入れるのがおすすめです。

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冷凍庫に入れて2時間ほど経ったらバットを取り出し、フォークでかき混ぜてシャーベット状にします。終わったらまたラップをかけて冷凍庫に戻しましょう。

これを2〜3回繰り返し、全体が凍ったら完成です。

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よく冷えたグラスやボウルにグラニータを入れ、くし形に切ったオレンジやミントの葉を飾りましょう。冷凍庫から出したばかりでグラニータが盛り付けづらい場合は、少し室温においてやわらかくするといいですよ。

作る時のコツ

冷凍庫に入れたあとカチカチに凍らないように、凍りかけのところでフォークを使ってかき混ぜ空気を含ませるのがおいしく作るコツです。あらかじめタイマーなどをかけておき、凍りすぎを防ぐように工夫するとよいでしょう。

凍らせる際に使う容器は、プラスチックやガラスよりも短時間で凍る金属製のものが適しています。

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