鶏のから揚げは、がっつり飯にはかかせない定番ご飯ですね。外側はカリッ、ひと口食べるとジュワッと油が染み出るような美味しいから揚げを作ってみましょう。本記事では、下味のつけ方から揚げ温度、揚げ方など押さえるべきポイントをふまえ解説しています!
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鶏肉をそっと入れます。3〜4分揚げ、全体的に白っぽく色が変わってきたら取り出します。
※取れかかっている鶏肉の皮はお肉の周りに沿わせるように整えて油に投入すると、きれいな形で揚げることができます。
160度の低温で揚げたら一旦取り出して余熱で中までじんわり火を通します。この間に揚げ油の温度を200度に上げておきましょう。
二度揚げします。高温の油でさっと1〜2分揚げれば完成です。
右が1回目揚げた状態です。油っぽさが残っている衣ですね。左が二度揚げされたから揚げです。衣の水分、油分が飛びカリカリになった衣に仕上がります。
塩をふったり、レモン汁を絞ったりしてシンプルにいただくのがおすすめです!揚げたてが美味しいですが、冷めてもカリカリは健在ですのでお弁当などにも使えますよ♪
自分好みにアレンジしてみよう!
サクサク派?しっとり派?
衣に何を使うかによって食感はずいぶん変わります。一般的に、小麦粉や片栗粉を使い分けている場合が多いでしょう。
小麦粉か片栗粉どちらか一方だけ、もしくは2つ合わせた衣にするか、お好みで配合してください。小麦粉はお肉に密着したしっとり柔らかい衣になり、片栗粉はサクサクッと固い衣になります。2種類を合わせるのもおすすめですよ。
ジューシー派?さっぱり派?
ひと口食べた時、肉汁がジュワッと噛みごたえよく仕上がるのはもも肉を使った場合。ほどよく脂がのっているのでプリッとした歯ごたえも魅力です。一方、むね肉を使うと脂が少なくさっぱり仕上がります。
アレンジして沿えるソースによって使うお肉を変えるのもおすすめです。さっぱりとした酸味のあるタレならジューシーなもも肉に、こってりマヨネーズ系にはさっぱりとしたむね肉が合いそうですね。
こだわり派?お手軽派?
たっぷりの揚げ鍋で作ると全体がカラッとジューシーに作れます。一方、フライパンで揚げることもできますよ。その場合、フライパンに1cmくらい油をそそぎ両面揚げ焼きにします。少ない油で一度に沢山揚げることができるのでお手軽ですね。
しかし、鍋に比べると焦げやすかったり、浅い分衣がフライパンの底に付いてしまう危険性もあるので注意してくださいね。