マグロやサーモンを角切りにして、ピリ辛なタレに漬けこんだ料理「ポキ」はハワイの伝統料理なんですよ。作り方も簡単で、日本人の下にもよく合うお味。ここでは、定番のマグロを使ったアヒポキから、アレンジポキレシピまで10選をご紹介します。
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ポキとは?
「ポキ」って軽快な響きですが、なんのことだかご存知ですか?ポキはハワイでメジャーな食べ物で、シーフードを小さくカットして、醤油ベースのタレに漬け込んだ料理のことなんです。日本でいう、漬けマグロのような食べ物ですね。
ちなみに、ポキはハワイ語で「魚を小さく切る」という意味なんですよ。ポキの材料には、マグロ・サーモン・エビなどが使われます。そのままおかずでも、丼の具としてもおいしく、日本人好みのお味なんですよ。ここでは、そんなポキのレシピを紹介しますね。
ポキレシピ5選
ポキ丼
はじめに、ポキの定番、マグロとアボカドを使った丼の紹介です。相性抜群のマグロとアボカドを角切りにして、醤油・みりん・レモン汁で味を整えます。味の決め手は、ピリ辛のラー油。醤油の風味のあとに、辛みが追いかけマグロの生臭さを感じさせません。そのおいしさに、おかわり!の声が聞こえそう。
2. 韓国風ポキ
次のポキは、マグロをコチュジャン風味のタレで漬け込むレシピ。コチュジャンのコクと辛さが、マグロと相性がいいんです。大葉とカイワレを添えてさっぱりに仕上げていますが、白髪ねぎやわけぎのネギ類を添えると、ひと味違った楽しさが生まれますね。メインにも、オードブルにもなるひと皿です。
3. 和風ポキ
こちらのポキは、ワサビ風味のタレで味わうレシピです。タレはとても簡単で、ワサビ・醤油・マヨネーズを合わせただけなんです。マヨネーズの酸味とコクは、マグロなど魚介に合いますね。タレが余ったら、サラダにかけたり、冷しゃぶなどお肉料理にも応用できますよ。作り置きしても損はないかも。
4. 生カツオのピリ辛ポキ風
ポキはマグロだけではありません。こちらは、ニンニク風味を楽しむカツオのポキです。ポキタレの材料は、冷蔵庫にあるような定番の調味料ばかりで、買い足さずに作れてしまうかも。カツオが旬の時期を迎えたら、一度は試してみたいレシピです。お酒に合うので、おもてなしの先付けにしたらいかが?
5. アヒポキ風だしかけごはん
こちらは、マグロのポキ丼を昆布だしでいただく、さっぱりした和風テイスト。ポキの漬けタレも、醤油とごま油など、辛みや刺激の少ない風味を楽しむ調味料がメインです。優しい口当たりなので、小さな子供やご年配の方にも食べやすいレシピですよ。お酒の〆にもおすすめです。
サーモンポキレシピ5選
6. サーモンとアボカドでポキ風サラダ
ここからは、サーモンを使ったポキをご紹介します。サーモンは、マグロに並ぶ人気のポキなんですよ。サーモンは身にクセがなく、程よい脂のりでポキには絶好の食材です。このレシピは、サーモン・アボカド・紫たまねぎをメインに、白だしベースでほんのりわさびが香るさっぱり仕上げです。
7. サーモンのエスニックポキ
次のひと皿は、ナンプラーとパクチーで、エスニック風に仕上げています。パクチーやエスニックが大好物!そんな方にはおすすめですよ。タレの調味料は、ナンプラー・レモン汁・スイートチリなど、南国テイストが溢れていますね。タレを多めに作って、フォーや春雨に和えたサラダもおいしそう。