マスクや除菌グッズなど、以前にも増して小物を持ち歩くことが増えましたよね。バッグの中やデスクの上でゴチャつきがちな小物は、お気に入りのポーチにまとめて収納しませんか?今回は、目にするたびに気分を明るくしてくれそうな、春らしくキュートなポーチを集めました。
草木染めの優しい色合いが軽やか
ジビエレザーでポーチやバッグなどの小物を作っている「thaw(ソー)」からは、シンプルでフラットなポーチを。
革小物には珍しい、軽やかな色合いはの草木染めによるもの。自然な染め方をしているため、染めロットごとに色の濃さやトーンが異なり、一つひとつに味わい深い個性があります。
リップクリームやアクセサリー、イヤホンといった細々としたものの収納に重宝するサイズ。予備のマスクを折り畳んで持ち歩くのにも、ちょうど良さそうですね。
足踏みミシンで生み出される春の草花に心躍る
足踏みミシンによる刺繍を施した小物を制作している「nui+(ヌイ)」。絵柄に下絵や図案はなく、フリーハンドで絵を描くように頭の中のイメージを刺繍していくそう。お気に入りを見つけたら一期一会の出会いですよ。
季節ごとに様々な植物がモチーフとして扱われますが、今の時期ならタンポポやミモザなどの愛らしい花たちが、春気分を盛り上げてくれそうですね。
写真左は直径15cmほどで、携帯用の化粧ポーチとして重宝しそうなサイズ感。マスクで乾燥しがちな唇やお肌の保湿グッズを入れてみては。
ふんわり広がるスカートに乙女心がくすぐられる
イラストレーターの大久保 瑠璃さんが手掛ける「Lielue(リール―)」の「足ちゃんポーチ」。きゅっとリボンをしめると、まるでふんわりとスカートが広がっているかのようなデザインになる巾着型です。
脚の部分はシルクスクリーンで印刷し、模様の部分は布用の絵の具を使って一枚ずつ手描きしているそう。
バッグの中に入れるのはもちろん、ハンドクリームや除菌グッズを入れて、デスクの上など、いつでも見える場所に置いておきたくなる可愛さです。
アレがモチーフのユニークでポップなデザイン
身近にあるものをモチーフにしながら、おもしろいデザインの小物を作る「grasspool(グラスプール)」。
写真は、「もしも山にファスナーが付いていたら…」という発想から作られた「Mt.case」です。真横から見ると、まるで小さな山がちょこんと佇んでいるよう。
ペンが2〜3本入るほどのスリムなサイズと、眼鏡ケースやコスメポーチにもなる容量の大きなサイズの2種類の展開。計7色のカラーバリエーションも魅力です。
思わずかぶりつきたくなる美味しそうなポーチ
「pu・pu・pu(ぷぷぷ)」は、オリジナルイラストをプリントした生地で布雑貨を制作しているブランド。
ご紹介するのは、「三角のサンドイッチポーチ」。幅があり自立するので、テーブルの上に並ぶ姿はまさに本物のサンドイッチのようです。柄は、みかんサンド・サバサンド・カツサンドなど、バラエティ豊か。
本物のサンドイッチより一回り大きいサイズで収納力もバッチリ。除菌ジェルのミニボトルや、携帯用ハンドソープなどもしっかり入りますよ。
思わず笑顔になるキュートなポーチをご紹介しました。春は小物も明るいデザインを選んで、軽やかな気分で過ごしたいですね。
thaw(ソー)
nui+(ヌイ)
Lielue(リール―)
grasspool(グラスプール)
pu・pu・pu(ぷぷぷ)