作るときのポイント
食材の合わせ方
今回は、パラパラ感を重視するために水分の出やすい野菜は最小限にしています。にんじん、ネギ以外にも、焼豚にはピーマンやニラ、コーンなどを加えても中華っぽくおいしいですよ。
キノコ類は、ボリュームが出ておいしいのですが水分が出やすいので別鍋で炒めて最後に加えるとよいでしょう。水分を飛ばすように食材を合わせるのがおいしく作るコツです。
炒め方のコツ
ご飯は冷たいと火が通るのに時間がかかり、粘りが出てしまいます。炊き立ては水分が多いので、保温しているご飯か、もしくは冷ご飯をラップをせずにレンジで加熱してから使います。
ご飯の水分をはじめ、具材の水分も飛ばし、調味料は最小限にするとベチャつかないおいしいチャーハンになりますよ♪
また、フライパンを煙が出るくらいまで熱して油でコーティングしてから炒めはじめると、底にくっついたりせずに手早く炒めることができます。
味付けはお好みで
今回は、市販の焼豚を使いました。焼豚は割としっかり味があるので塩、こしょうだけでも十分においしく作れますが、そのほかに醤油やオイスターソース、味覇、鶏ガラスープの素などとも相性がよいでしょう。
調味料をかける際は、全体にかけるのではなくフライパンのふちにまわしかけ手早く炒め合わせることで、パラパラッとした食感にすることができます。
理想的なパラパラ感を追い求めて……
パパッとすませたいランチや、週末のお昼ご飯としても人気の高いチャーハン。
簡単なレシピなのに、なぜか難しい……と理想のパラパラ感を追い求め、試行錯誤されている方も多いのではないでしょうか?パラパラにするコツはいくつかありますが、一番のポイントはお手持ちのフライパンのサイズにあった分量で作ること!
大家族だから一度にたっぷり作りたい……そんな気持ちはぐっとこらえましょう。長い時間混ぜ続けべチャッとするよりは、いさぎよく2回に分けて作ってしまったほうが失敗が少ないんです。ほかにもポイントがあるので、上記のレシピを参考にしてみましょう♪
「手早く」が理想のチャーハンを作るコツ。ぜひパラパラのチャーハンを目指して挑戦してみてくださいね。