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大玉だって丸ごとひんやり!おうちでスイカを冷やす方法

レシピ

夏の風物詩、スイカ。大ぶりなものを見かけるとつい食べたくなりますね!でも、おウチの冷蔵庫で冷やすってちょっとむずかしくありませんか?そこで今回は、自宅で実践できるスイカの冷やし方をご紹介!キンキンに冷やして、甘いスイカを楽しみましょう♩

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知りたい!スイカをすぐに冷やす方法

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夏といえばスイカ!気温が上がってくると、「そろそろアレが食べられるな……」とテンションが上がる人、少なくないんじゃありませんか?

スイカの味や香りを余すことなく楽しみたいなら、冷やして食べるのが一番!というのも、果糖を多く含むスイカは、温度を下げると甘みが強くなるんです。

でも、買ってきたりもらったりしたスイカが大玉だった場合、どう冷やそうか困ってしまいますよね……。そこで今回は、スイカをできるだけ速やかに冷やしておいしく食べる方法をご紹介します。

1. シンク+ボウルでキンキンに♩

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シンクに大きめのボウルやお鍋を置き、その中に水をためましょう。水温がぬるく感じるようなら氷を入れてもOK。

そして、その中にスイカを投入。大玉スイカの場合、おそらくは半分も水に浸からないでしょうが、冷水で濡らしたタオルを用意し、それでスイカを覆うようにしてください。

さらに蛇口を少しひねり、濡れタオルで覆ったスイカの上に流水を注ぎます。ジャバジャバと水を出す必要はありません。タオルが乾かない程度のチョロチョロで大丈夫です。

ポイントは、スイカが水面から顔を出す状態をつくること。完全に水に浸けられるならその方が……と思うかもしれませんが、タオルをかけることで生まれる気化熱が大事なのです。

これだけで、驚くくらいの短時間でスイカを食べ頃の温度まで冷やすことができますよ。

シンクにスイカを置くスペースがないなら

水をためてスイカを入れる容器はタライやバケツでもかまいません。お庭の水道やお風呂場のカランで水をかけても大丈夫!スイカを水にためた容器に入れ、濡れたタオルをかぶせ、水をかける。このポイントだけ意識しましょう。

食事の前に仕込んでおけば、食後のデザートとしてキンキンに冷えたスイカを楽しむことだってできるはず。

ちなみに、川などでスイカを冷やす時も、濡れたタオルなどをかけておくと効率よく冷やせます。キャンプやバーベキューをする時などにぜひ試してみてくださいね。

2. かさばる皮をはずして冷蔵庫へ!

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さて、先の方法は、大玉のスイカは冷蔵庫には入りきらないという前提で先の方法を紹介しましたが、冷蔵庫に入れて冷やすやり方も実はあります。考えてみれば簡単なこと。かさばる皮をはずしてしまえばいいんです。

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大きなスイカだって、皮をはずせばボリュームダウン。皮を除いたスイカの身は、ひと口大にカットしておけば食べたい時にすぐ食べられますね。

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冷蔵庫の中で乾燥したりほかの食材のにおいが移ったりしないよう、収納する前にしっかりとラップで包むか、タッパーなどの密閉容器に入れること。

それさえ守れば切り方に特にルールはなし!アイスディッシャーで丸くくりぬいてお皿に盛ってもかわいいですね♩

スイカの冷やし過ぎにはご注意を

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冷やすとおいしくなるスイカですが、冷やしすぎるとそれはそれで甘くなくなってしまうんだそうです。一番おいしい頃合いは、8〜10度くらい。

冷たいスイカを食べすぎたら体も冷えてしまいますし、お腹を壊す原因にもなりかねないので、ほどよく冷えたところでいただくようにしてください。

それと、スイカを冷凍するのはやめておいた方がいいかもしれません。というのは、食感が損なわれ、味が変わってしまうから。スイカを保管する時は、カットする前なら基本は常温保存。それでも2週間から1ヶ月程度はもつといいます。切ったスイカは冷蔵保存で2、3日中に食べきるようにしてください。

スイカは冷やしておいしく食べよう♩

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いかがでしたか?ここまでに紹介したもののほか、集めた情報の中には、洗濯機の底に氷を敷き詰め、スイカを入れてさらに氷を詰めてフタをしておく、なんて方法もありました。なんでも、洗濯機は魔法瓶のように保温性の高い造りになっているんだとか。衛生面に不安があるので詳しい紹介は省きましたが、興味のある方は注意しながら試してみてもいいかもしれませんね。

冷たくて食感のよいスイカは、夏に欠かせない風物詩。おいしそうなスイカを手に入れたら、ぜひこの記事で紹介した方法で冷やした上で、楽しんでほしいと思います!

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