イタリアンに欠かせないバジル。お店で購入するものの、使いきれずに残ってしまうことも。そんなときは、塩バジルにしましょう!塩バジルにすることで長期保存可能になり、いつでも料理に使うことができますよ。今回は詳しい作り方やアレンジレシピをご紹介!
管理栄養士 若子みな美
バジルを腐らせずに使い切るテク♩
初夏から夏にかけて、豊富にとれるバジル。安いので大量に買ってしまい、もしくは家庭菜園で育ちすぎて、冷蔵庫の中でシナシナのバジルを発見した……という経験がある方も多いのではないでしょうか?バジルは日持ちがしないので、できるだけ早く使い切らないとすぐに傷んでしまいますよね。
しかし、そんなときの救出ワザがあるんです!それは…「塩バジル」にすること!なんと一年ほど長期保存が可能になるのだとか。今回は巷で噂の塩バジルについて、作り方やアレンジレシピをご紹介します♩
約一年間もつ!? 塩バジルで賢く保存!
塩バジルとは、バジルと塩を一緒に漬けておいたもののこと。バジルが傷む前に塩バジルにしておくことで、約一年間保存が可能になります!バジルそのものはもちろん、香りがうつった塩もさまざまな料理に活用できます。
いつでも簡単にバジルの風味を活かした料理を作ることができるのが魅力ですね。お肉やお魚を焼くときに、塩バジルの葉をきざんで一緒に焼けば、バジルのさわやかな風味が広がるソテーを作れます。ピザやパスタに散らすのももちろんおすすめ!一気に本格的な味になりますよ♩
塩バジルの作り方
バジルの長期保存ができる塩バジル。実際に作ってみましょう!
材料
バジル……適量
塩……適量
作り方
1.バジルの葉を洗い、キッチンペーパーなどで水気をふきとる。太い茎の部分は取り除いておく。
2.清潔な密閉できる保存容器に塩を入れる。
3.2にバジルの葉を入れる。
4.3に塩を入れる。さらにこれを繰り返していく。
気をつけたいポイント
バジルの葉を洗った時に、水気が残らないようにしておきましょう。また、大きめの葉を使うようにすると、料理に散らすときなどに使いやすいですよ。
常温で保存すると変色し腐ってしまうので、冷蔵保存するようにしてください。また、塩抜きしてから、料理に使うのがおすすめです。
塩バジルを使ったアレンジレシピ♩
塩バジルを使ったアレンジレシピをご紹介します!
マルゲリータ風ピザトースト
食パンにピザソースを塗り、塩バジルの葉とピザ用チーズを乗せて、オーブントースターで焼けばできあがり!塩バジルの葉をのせることで、いつものピザトーストが一気に本格的な味に♩塩が多いと、塩辛くなってしまうので、バジルの葉についた塩をきれいに取り除いてから乗せることがポイントです!