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「焼けない日傘」21本ぜんぶ見せ! ランキング1位はフランフランでした

ファッション

夏になると絶対に手放せない日傘。日焼け対策だけでなく、陰ができるので涼しく快適に過ごせるのもうれしいですよね。しかし、いざ買おうと思っても多くの日傘が並び、見た目と値段だけで選んでしまいがち。安いものでもないのに、使ってみると微妙だった……なんてことになったらもったいないので、2018年の猛暑を共に過ごす相棒を探して日傘21本を徹底的に検証しました!

360.life編集部/Test by LDK編集部

ランキングの前にココをチェック!日傘選びはこの3つが大事です

カラフルなデザインのものから機能性に富んだものまで、さまざまなタイプがある日傘は、どれを選んだらいいか目移りしてしまいますよね。そこで、本題のランキングに入る前に、日傘について少しお勉強しておきましょう。

ここでは、買う前に必ずチェックしておきたい3つのポイントを「よくある日傘選びの疑問」として、Q&A方式でお答えしていきたいと思います。ぜひぜひ参考にしてみてください!

Q1.遮光率の表記は信用できる?A1.表記通りの効果はないことも

タグなどの遮光率や遮熱の表記は布地だけの性能で、縫い目からの漏れや照り返しは考えられていません。つまり、その効果は気温や天候によっても変わるということ。

さらに、傘によって得意な天気があることから、常に「表記アリ」がいいわけでもないのです。

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「遮光・遮熱」の表記アリでも、

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天候によっては表記ナシの日傘と効果が変わらないことも……。

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こちらは「遮光率99.99%以上」と表記されていますが、

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実際に数値を測定してみると40%と、日射しが強いとダメ……。

今回の検証では「表記アリ」は一定の性能がありましたが、表記ナシで優秀なものも多数ありました。よって、タグに書かれた表記はあくまで目安として捉える方がよいでしょう。

Q2.夏の日差しをさえぎりたい!A2.外側が白い傘がおすすめです

外側が白いと、涼しさがアップすることから傘内が快適になります。一方、外側が黒い日傘は太陽の熱を集めて吸収してしまうため、風が吹かないと日傘内に熱気がたまり、蒸されたような嫌な暑さになることも。

外が白と外が黒、実際に2本を比べてみると、その差がよくわかります。

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ご覧のとおり、白が1.8℃も低いという結果でした。このことから、涼しさを求めるなら外側が白い傘がおすすめ。

もちろんコーティング加工の方法や布地の種類によって違いはありますので、その点を加味して選んでみてください。

Q3.紫外線の照返しって防げる?A3.内側が黒いと照返しを防げます

内側がシルバーコーティングされた日傘は多くありますが、レフ板のように紫外線を集めてしまうので逆効果! 地面からの紫外線の照返しを防ぐには、内側が黒い傘を選びましょう。

テストしてみた結果、違いはこのとおり。

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内側白は照返しを顔にも集めてしまいますが、黒は完全に吸収しました。よって、照返し防止なら黒推し! ただし、どんな傘でも地面に近づくほど照返しや防ぎ漏れはあるので、日焼け止めとの合わせ技は絶対必須です。

日傘を買う前に必ずチェックしておきたい3つのポイントがわかったところで、いよいよ本題のランキング&テストの詳細をご紹介します。

このランキングを知れば、この夏を乗り切るための手放せなくなる日傘がきっと見つかるはず。 これを参考に、ぜひお気に入りの1本を見つけてください!

日傘21本をテストして辛口採点!ランキングは部門ごとに発表します

今回ピックアップしたのは、晴雨兼用の「ホワイト」「ブラック」「デザイン」の3ジャンルの日傘21本。開閉ラクラクな長傘タイプと持ち歩きやすい折りたたみ傘(=折傘)タイプの2種類を、ロフトや東急ハンズで手に入るものから通販で買えるものまで、価格も見た目も入手ルートも幅広く集めました。

検証では「焼けにくさ」「涼しさ」の性能2項目と「使いやすさ」の、全部で3項目に注目してテストしました。

テスト1:焼けにくさ
顔のあたりに集まる紫外線の量を紫外線測定器で計測。縫い目からの漏れや照り返しも含めて、何日か計測を繰り返して日焼けしない日傘か検証し、平均値で評価しました。

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テスト2:涼しさ
直射日光をさえぎることができるか、傘内に熱気がこもらないかが重要なポイントです。温度計を用いて日傘内外の温度差の計測を何日か繰り返し、平均値で評価しています。

テスト3:使いやすさ
持ち歩くときのサイズ感は? 開くときに力は必要? サッとたためるの? などの気になる使い勝手を主婦モニターと編集部が実際に開閉して評価。留め具の長さやカバーの窮屈さなど、細かいポイントも見逃さずチェックし、辛口採点しました。

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以上の3項目を評価対象とし、焼けにくさ40点、涼しさ30点、使いやすさ30点の合計100点満点で採点し、「ホワイト」「ブラック」「デザイン」の3部門に分けてランキング化しました。

その結果、価格や見た目だけではわからなかった違いが明らかに! 刺繍があって日焼け対策が不安な見た目に反してハイスペックなものもあれば、3000円もするのにガッカリなものも……。それでは、お待ちかねのランキングをホワイト部門から順にみていきましょう!

フランフランは全てが高得点!日焼け対策はコレで決まりです

全ての項目で高得点を獲得し、ホワイト部門で見事ベストバイに輝いたのは、フランフランのテンポ 日傘 ミニでした。 焼けにくさと涼しさはもちろん、特に使いやすさが優秀です。

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フランフラン
テンポ 日傘 ミニ
実勢価格:3200円
タイプ:折傘
※8/4現在オンラインでは売り切れ中…。店舗在庫のみとなります。フランフランさん、早く入荷して!

公式サイトで見る

細くて軽いため携帯も楽チンだから毎日使うにはもってこい! どんな服にも合う上品なデザインでシワにならずたたみやすいので、毎日の日焼け対策におすすめです。折傘タイプ派はコレで決まり!

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