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豆パンとは?発祥の地や特徴、おうちで作る簡単レシピ5選も

レシピ

甘く煮たお豆をパン生地に練りこんで作る豆パン。今では日本全国どこででも楽しめますが、もともとは全国区のパンではなかったんです!今回はそんな豆パンの発祥地や素材、特徴、そしておうちでできる豆パンレシピをご紹介します。

きく

「豆パン」とは?

発祥地は?

みなさん、豆パンを食べたことがあります?甘く煮たお豆を生地に練りこんだパンで、パン屋さんやコンビニ、スーパーのパンコーナーなどで見かけますよね。そんな豆パンの発祥地は、北の大地北海道だと言われています。

1940年頃、製パン会社「ロバパン」が北海道大学農学部教授や生徒から小豆を煮たものをパンに入れて焼いてみては?という提案を受けたことが、豆パンを作るきっかけになったとか♪

そして、そのおいしさが評判になり、北海道では現在も、お店で購入できるだけではなく、給食のパンとして子供から大人まで親しむ、まさに故郷の味と言える食べ物なったそうです。

素材や特徴とは?

北海道の豆パンの特徴は、金時豆を甘く煮た甘納豆を使っていること。豆パンが作られた当時、多くの金時豆が北海道で作られていたことが理由のひとつと言われています。

パン生地にはやわらかいコッペパン生地が使われていますが、最近流行りのブランジェリーやペイストリーのようなパン屋では、フランスパンのような硬さのある生地を使うこともあり、各お店や地域独特の新しい豆パンが増えています。

「豆パン」の種類

甘納豆を主要な原料として製造が始まった豆パンですが、ほかにもアズキや大納言、うぐいす豆などさまざまな種類のお豆を使って作る豆パンもあります。ここでは豆パンの種類についてご紹介します。

甘納豆パン

北海道生まれの豆パンの原料となっている「金時豆」。北海道ではパンだけではなく、お赤飯に甘い金時豆を使用します。甘くてしょっぱいを食事として楽しむのが道産子流♪

和風のお菓子に欠かせない素材、アズキと大納言。甘く煮詰めてシンプルな豆パンにしたり、生地の上にのせて焼いてもおいしそう!アンコにして豆パンに加えても、お豆を楽しめるアレンジです。

緑色のうぐいす豆を使って作る豆パンは、なんと言ってもその鮮やかな見た目が印象的!甘納豆やほかのお豆と合わせて生地に練りこんで豆パンを作ると、とてもきれいな仕上がりになります。

黒豆パン

大豆の一種である黒大豆。おせちの煮豆としてご存知の方は多いですよね。食べ応えのある大きなお豆で、パン生地に練りこんであるととてもインパクトがある食材です。

北海道以外でも販売してるの?

北海道発祥の豆パンは、今や全国区のパンとしてコンビニやスーパーなどで購入することができます。全国区の製パン会社「ヤマザキ」でも製造しており、日本全国津々浦々のコンビニやスーパーなどでも、北海道同様に購入することが可能です。

おうちで作れる「豆パン」のレシピ5選

1. 市販のお豆使用!シンプル豆パン

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パンは作るけどお豆から準備するのは少し大変かもという方は、市販のお豆でもOK!市販を使うことで味に間違いがなく、安心しておいしい豆パンを作ることができます。いろいろな種類のお豆を用意すれば、違った風味の豆パンをおうちで作ることができますね!

詳しいレシピはこちら(Nadia)

2. マッコリ入り!もちもち豆パン

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米粉を使ったもちもちの生地に、韓国の濁り酒「マッコリ」を加えてふんわりとした香りをプラスして楽しめる豆パンです。米粉のもちもちとした食感がごはん感覚で楽しめる、食べ応えのあるパンです。

詳しいレシピはこちら(楽天レシピ)

3. おせちリメイク!黒豆パン

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甘煮にした黒豆を、パン生地で包んだ豆パンレシピ♪ 生地表面にアーモンドクリームを塗るユニークなアレンジで、普通の豆パンよりもカリッとした食感になりますよ!黒豆が表面に出るようにしっかりと包むことで、見栄えもバッチリ。

詳しいレシピはこちら(Nadia)

4. 冷やしてもおいしい!枝豆パン

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暑い日にビールと一緒に食べるとおいしい枝豆。枝豆を米粉使用のもちもちパン生地で包んだ、おつまみ系豆パンレシピ。夏には冷蔵庫で冷やしてもおいしい、涼しいレシピです♪

詳しいレシピはこちら(レシピブログ)
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