クローゼットに収納する場合は、出し入れしやすさに工夫
最近ではリビングのクローゼットの中に、おもちゃを収納する場合も多いでしょう。
おもちゃで遊びたいときに扉を開けて、引き出しを開けてふたを開けてとアクションが多いと、遊びたいから何とか出すもののまず元には戻せません。
クローゼットの中におもちゃを収納する場合は、このアクション数を減らしてあげることが大切です。
たとえばキャスター付きのケースで引き出せるようにしたり、持ち運びしやすい軽い取手つきものにするなど、収納用品の工夫をするとよいでしょう。
また、ふだん見えるところにないと、忘れて遊ばなくなってしまうこともあります。
そういう場合には透明のプラケースに変えてみたり、朝起きたら大人がクローゼットを開けてあげるなどするとよいでしょう。
4.子どもが片付けやすいよう色やラベル分類する
片付けるとは元の場所に戻すことです。つまり元の場所が決まっていないと片付けることはできません。つまり、きちんと定位置を作って目印をつけてあげる。これが戻しやすい仕組みをつくるということです。
目印のラベルは写真でも絵でも文字でも何でもよいです。大事なのはわかりやすく簡単に戻せること。兄弟でわけるなら兄弟ごとのマークや色を決めるのもオススメです。
色がわかるようになったら色違いの収納用品にざっくりわけてもよいですし、種類別に写真を付けてわけてもよいと思います。分類は細かくしてしまうと片付けるのが面倒になってしまうので細かくしすぎないように気を付けてください。
リビングなど見た目が気になる場所では、その空間になじむ箱にラベルを貼って中身をわかるようにするなど工夫し、「子どもにわかりやすく、大人も心地よい」のちょうど良いところを探してみてください。
1つ1つラベルを付けるのは手間ですが、効果は絶大。困ったら児童館や幼稚園などを参考にしてみるとよいですよ。
子どもは散らかしながら成長していく
お片付けがまったくできない子はいません。
そろえるのが好きな子もいれば、自分のルールがある子など、様々な子がいます。
その子に合った分け方、やり方で、わかりやすく、取り出しやすく、戻しやすい片付けやすい仕組みを作ってみてください。子どもは目いっぱい散らかしながら心の中を解放し成長していきます。
私たちはモデルルームに住んでるわけではないので、散らかるのは当たり前。
思いっきり散らかしても、さっと片付く仕組みを作って子どものとの時間を楽しんでください。
子どもがおもちゃで遊ぶ時期は意外と短いものです。
時間のあるときは、ぜひ大人も一緒に遊びからお片付けまで楽しんでくださいね♪
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